第四章 究極の恋愛成就法-実践編-
他心通で知り得た多くの人の悩み
こういう話を延々と書いていると、私は何度結婚したのか、何度離婚したのかと誤解されるかも知れない。だが、そんなことはない。
ただ言えることは、ご近所の奥様方の話とか、いろんな結婚、離婚をする方とか、知り合いのお茶の先生のお話を、はあ~と観察してきたからだ。
例えば、A先生という先生がいらっしゃるが、その方から聞いた、その虚々実々、悲喜こもごもの家庭生活を、「はあ~」と、あたかも自分が経験したかのごとく没入して聞いていく。
それで「はあ$301C、結婚しなくてよかった」と思った ……。それで「うん、やはり、神業のためにはこのほうがいいなあ」と悟り直すわけだ。この、人の心に自分の心を同調させて読み取る神通力(これを他心通という)を私がマスターしたおかげで、その人の中に入っていって、その人が経験したことを、あたかも自分が経験したかのごとく、知れるのだ。
ところで前述の基礎編は、原理論だから少し難しかったかも知れない。今度はいたって具体的に、あなたが今日にでも実践できるテクニックを紹介しよう。
ただし、これから書くことはものすごく見えすいた手口だから、上手に使ってほしい。アプローチする相手に軽く見られたらおしまいだ。使いやすいアッシー君、ミツグ君扱いされてしまう。
くれぐれも、前述の静の心境で行っていただきたい。そうでないと、お金と労力をドブに捨てるのと同じになるかもしれないからだ。
小まめに電話をかける
恋愛している人は恋愛で悩み、結婚している人は結婚生活で悩む。結婚生活にも恋愛中にも訪れる危機、悩みにどう対処したらいいのか?
たとえば、やっと討とめたかわいい奥さんがいる男性。この方が新しく会社を持つとか、出張や接待
で、なかなか時間が取れない…。
それで奥さんと険悪の仲になった。
「危険状態でごさいます、危ない。もう、いつまでもつかわかりません」という相談を受ける。
こういう時に私は三つの方法を教えてあげる(これは女性を喜ばせる三大秘策だ)
一つは、一日一回、必ず電話をかける。
「元気にやってる?」と、五分でも十分でもいいから電話をかけることだ。
子供がいたら、「子供はどうしてる?」と聞いてあげる。
「ああだこうだ」
「うん、そうか。今忙しくて、こういう状態で新しく会社をつくっているから、家になかなか帰れない。今、こういう状態で、仕事はこうなっているんだ。家に帰りたいけれども済まないね。こういう状態なんだよ」
と、小まめに電話をして説明してあげると理解してもらえる。自分のことを忘れていないと確信できるわけだから、奥さんも安心する。とりあえずはこれで二人の間はOKだ。
恋愛中でも同じことだ。ただこの場合は、結婚関係ほど固定された関係でないわけだから、デートに行けないとかいうのであれば、電話だけじゃなくて、出向いて謝るくらいの努力は必要となる。
レストランに誘う
女性を喜ばせる第二番目は何かというと、必ず、月に一回でも二回でもいいから、ともかく外へ呼んでレストランに誘えばいい。一番いいのは、ホテルの中のレストラン。そこで一人前二千五百円以上のものを頼むことだ。
ある時、私がそう言ったのを、植松先生が聞いていて、「細かいわねえ」
とおっしゃっていたけれども、この細かさがカギである。独身の場合には五千円以上でなければならない。これから結婚しようかという場合には、大体五千円から六千円以上のホテルのレストランへ行って、コースでも取る。女性というのはおしゃれをしたい。
せっかく一張羅、法事か結婚式用の服とか、同窓会のために洋服を買っていて、きれいなアクセサリーも揃えていても、それを着るチャンスがない女性は多いものだ。子供が四歳ぐらいになったら、奥さんにそれを着るチャンスをあげるのだ。
それからファンデーションも、ランコムとか、イブ・サンローランの十九番とかの口紅がともかくちゃんと用意してある。
普段使うチャンスがない服も、ホテルのレストランに行くとなると、モスノー(防虫剤)を入れてしまっていたのを臭いを払いながら着る。そして、宝石ボックスの中に入っていた、八千円ぐらいのアクセサリーとかをちゃんとつけて、ルルンルンとおでましになる。
ホテルのレストランに行って、カレーライスが千二百円か、ちょっと何かサラダを取ると二千五百円か。コースでもいいが…。最低二千五百円以上のものを頼んで、
「めったに帰れないけれども済まんね」と、相手が思っていることを言えばいい。
「母子家庭みたいで悪いけれども、今、会社がこういう事情でね」と言って、一ヵ月に一回でいいから、ホテルのレストランに連れていくと、奥さんはおしゃれができるし、すべて丸く納まる。
「きれいだね。この洋服」「いやだ、あなた。きれいだねって、あなたが買ってくれたんでしょう」「ああ、そうだった。今から五十何年前……」「そんなに古くないわ。結婚して十何年……」
ともかくいろいろ話してあげる。
何でこういうことを書くかというと、日本の男性は、自分の奥さんにこの程度のサービスさえもまったくしようとしないからだ。それでいて、
「うちのババアはいつも機嫌が悪くて……」
とか愚痴をいっている。ババアにしているのは自分なのに、気がついていない。
最近結婚しない女性が増えているのは、そういう自分の父親の母親に対する態度を見ていやになっているからだ。「結婚したら、私も三十ぐらいでババアになってしまう」というわけだ。
だから、独身の男性が、これは、と思う女性にアプローチするなら、やっぱりレストランに誘う。
そうしたら、「ここの鴨・・」とか「このワインは八五年もので……」とかいう会話だけじゃなく、自分の結婚観をそれとなく伝えるのだ。
「僕達は若いけれど、四十になっても五十になっても、自分の妻になってくれる人とは、月に二回、いや週に一回は、こんなムードでゆったりと食事をしたいな。君はどう?」
といった具合に。
それでパクッと彼女が食いつくかどうかはわからないが、君に対する評価はグーンと上がるはずだ。
ほとんどの女性は、不幸な結婚をすごく嫌っているけれど、幸せな結婚をそれ以上に望んでいるのだから。だから、幸せのイメージというのは、具体的に示したら強いパワーがあるのだ。
日本の男性がやらないから抜群の効果が
こういうふうに言うと、深見東州は何でそこまで知っているんだ。結婚サギを実践しているんじゃないかと思われるかも知れない。が、していない。私のするのは観察と研究だけだ。
ところで、まず女性を誘う場所の一番は、なんといってもホテルのレストランがいい。おしゃれができるからである。
二番目は、普通のレストラン。その次に和定食を食べさせてくれる和風のレストラン。
その次にファミリーレストラン。次にどこかの喫茶店と。こういうふうにランクが落ちてくる。
それでも、どこか外で食事をごちそうしてくれたということが奥さんとすればうれしいわけだ。フランスの男は普通にするのに、日本人ではめったにやらない。だから効果があるのだ。
結婚記念日と誕生日にはプレゼントを必ずする
女性を喜ばせる三番目は何かというと、物を贈ることだ。
私のセミナーにきた女性たちは、問答とか講義は忘れるけれども、アクセサリーは手元に残るし、もらったというそのことは強く印象に残って、大変感謝されるようだ。
だから結婚記念日、それから誕生日も必ずプレゼントは忘れてはいけない。
結婚記念日と誕生日のときだけは、とにかくプレゼントだ。中身がたいしたこなくても、ラッピングが立派でリボンが大きかったら、大切にしているという気持ちが伝わって効果も大きい。
「君が、いつもいつも母子家庭みたいな中で家庭を守ってくれるから、僕は仕事ができるんだ。いつも感謝しているよ。ささやかだけども、これを君にあげるよ。お誕生日おめでとう」
そういうせりふを言ってほしいんだけれども、ほとんどのだんな族は言ってくれないのが悲しい現実だ。
恋人だった時期、結婚する前はそうだったけれども、結婚して一年もたったらしなくなる。そうやって、少なくとも結婚記念日と誕生日に、それからクリスマスのときには贈ってあげよう。
一番人気は、ティファニーだ。クリスマスに、ホテルやレストランには、ティファニーのラッピングがいっぱい置いてある。
一万五千円ぐらいからあるし、ちょっと奮発しても三万出せば買える。
そこまでしなくても、という人は西友でもヨーカドーでも、衣料品売場へ行くと三千九百円からブラウスもスカートも売っている。
それに五千八百円から六千九百円、それから八千九百円も出せば立派なセーターが買える。上下一万五千円以内の予算の枠内で立派な洋服も買えるのだ。
どうしたらいいかというと、そこのお店の店員さんに、「妻は身長がこうなんだけど」と相談する。奥さんが着ている色ぐあいを見ておいて、赤系統かブルー系統か目星をつけて、似たようなパターンをもう一個買ってあげるのだ。奥さんが持っているアクセサリーと類似のパターンをどこからか買ってくれば、「こういうのが好きなのよ。なぜわかったの?」と言うだろう。
似たようなのを買ってきただけなんだけれど。
女性の好みというのはすぐわかる。その人の着ている洋服とか、色ぐあいとか、形。衿が大きいのをいつも着るとか、グレー系統が多いだとか、知らない方がおかしい。ベージュの色のやつで、身長が何センチと見当がついたら、センスがいい洋服を着ている店員さんに見立てを頼む。
サイズがわからなかったら、奥さんと同じくらい?女性に聞く。これが「あなたも一日でセンスがよくなる」という秘法なのだ。
奥さんにプレゼントするから、と言うと、大体店員さんは自分のことのように喜んで選んでくれる。
「ガールフレンドにプレゼントで」と言うと、それほど嬉しそうな顔はしないのが面白い。
とにかく、そこで、センスのいい女店員さんにお願いするのだ。
「身長が幾らぐらいで、ベージュ系統が好きで、衿が大きいのが多いです」
「ああ、それなら、こんなのいかがでしょうか」
「いいでしょうか」
「いいですよ、これ」
「ほんとうにいいですか」
「いいです。自信を持って言えます」
そうして選んでもらったものを買っていく。
それで、「君にこれ買ってきたんだけど」と言うと、「どうして、あなた、私にぴったりじゃありませんか」と、奥さんは大感激。これで一年は愛が保たれる。
私の場合には、人にピッタリの洋服を選ぶ超能力を、神様から、イタリアに行ったときに授かったので、相手が好きな色とか形をぴたっと買える。これを「着物神通」という。相手が好きな色とか柄は、相手の顔を思い浮かべて奇魂を呼ぶ。それで、その相手の奇魂が「うれしい」と言っているのを買うと、サイズも色もぴたりと合う。
逆に相手の奇魂が、「これ、嫌々」と言うと買わない。それでも買うとやっぱり合わない。
だから、奇魂に聞いて買うとぴたりといくのだが、この必殺着物神通という神通力は、たいへん費用のかかる通力である。だから、ほとんど使わない。あまりにも自分が出費し過ぎるから、身がもたないのだ。
とにかく、そういうふうにするとまずはうまくいく。少なくとも、「男性からアクセサリーだけはいただきません」というような女性がいたなら、これは霊障者でしかないから相手にしないほうがいい。
大モテ男は大マメ男だ!
私が以前ある男性から聞いた話だが、毎日違う女性とデートしている大モテ男というのは、顔はみっともないし、学歴もないし、実力も全然ないし酒ばっかり飲んで、何でこの人がもてるんだ……と。
そういうもてる人を何人も何人も研究して、どこが違うか、どこが共通項か、彼は方程式を発見した。
それは一つ、非常にまめだということだ。例えば、ガールフレンドの誕生日が、全部ノートに書いてある。
「君、きょう誕生日だろ?」「えっ、何で知ってるの?」「それは知ってるよ。君のことは」と言われたら、誰だって嬉しい。その人は小まめに、手帳に全部びっちり書いている。
その日になったら、「きょう誕生日でしょう?これ」と言って、ケーキとかシュークリームをあげる。
「行こうよ」と言って、スパゲッティを食べに行く。若い子だけじゃなく中年の方でも、お年を召している人でも、ちっちゃい子にも必ず声をかけてお愛想を言う。
おばさんはおばさん、主婦は主婦、独身は独身、若い子は若い子なりに、みんな等分に細やかに言葉をかけている。
だから、だれも彼のことを悪く言わない。「お元気ですか。この間、お体がチョット不調だって伺いましたが、大丈夫ですか」とか言うと、「よく覚えていますね」と喜ばれる。
それも特定の人にだけしか話さないのではダメ。みんなに細やかに声をかける。そうすると、あなたは人気絶頂だ。
「あなたもやっぱり、どなたにもお声をかけて、まめで、素晴らしいですね」と言われたけれども、
「私は、これは神様事をやる上においてやっているわけです」と答えた。
これは男性に限らず女性も、まめにする人は、「よく気がきくね」と言われて、やはりもてる。これは男女共通の法則だ。
相手の幸せポイントにアプローチ!
男性というのは、社会で自分の実力がどれだけ発揮できて、どれだけ実力があるのかが命である。いいかえれば、それは仕事における自分の表現力なのだ。
好きな女性と結婚しても、最終的には異性で幸せにはなれない。情感が冷めてくると、おれは何だったんだと思ってしまう。
この社会で自分が思ったことが成就し、あるいは努力の結果が出てきて、社会で評価されているという人が、男性としての幸せをかみしめているのだ。
だから女性は、男性に実力をつけてあげて、社会に出て、その社会が評価してくれるような人間にする。そのために温かくも厳しくもすると、男の方はほんとうに男性としての幸せをかみしめる。自分をわかってくれる女性がいて、やりがいのある仕事があると幸せなのだ。
対して、男性が女性に尽くす上では、そんなことは全く関係なし。仕事のやりがいよりも、とにかく感情が満たされたか、感情が嬉しいかどうか。
つまり、幸せのポイントが違うんだということが、多くの男女を見ていてわかってきた。女性でもいろんな女性がいるから一概に言えないが、大まかな共通項だ。そういうふうにどんな人間にも共通する幸せポイント、悲しみポイント、怒りポイントがある。
ともあれ、恋愛でも、結婚でも、そういう相手を満たしてあげるポイントをしっかりとつかんで、言葉をかけてあげたり、おしゃれをさせてあげたり、プレゼントをすることによって、幸せにしてあげることがポイント中のポイントだ。
そのために、言葉とお金を惜しむようでは、一生ひとりで、もてずに暮らすことになる。これは、あらゆる対人関係に共通することだが、恋愛を成就しようと思ったら、最も重要な神髄なのである。
おわりに
いかがだろうか。この本に記した方法を、皆様が役立てて下されば、人々の幸せを願う神霊家の私としては、こんなにうれしいことはない。
ところで、神霊家であり、結婚も恋愛も神の道のために捨てている私が、なぜこんなに恋愛心理にくわしいのか。本文中にも少しふれたが、実はここには三つの秘訣がある。
私が「恋愛心理の専門家」となることができたのは、この三つの理由によるのだ。これを最後に示すので、「究極の恋愛成就法・研究編」として参考にしていただきたい。
まず第一は、「玉三郎の原理」である。
舞台での玉三郎は、女性以上に女性らしいとまで言われている。しかし、玉三郎は男性であるから、元々女性のようだったわけではない。けれど、男のような女形、男っぽい女形なんて、誰も見てくれないのだ。
だから、女性って何だろう、どうしたら女性らしくなれるんだろう…と、寝ても覚めてもずっと観察し、研究している。
その結果、「女性らしさ」のエッセンスを体得し、女性心理に没入して、舞台で女性になりきることができた。だから、無意識で行動している女性たちよりも、ずっと女性らしくなる。
私も同じだ。私のところには、「恋愛で悩んでるんです…………」「実は結婚できなくて……………」という相談の方が、山ほどいらっしゃる。
その苦しみが伝わるから、なんとか解決してあげたいと思う。
そして、人々の悩みを聞くために、恋愛って何だろう、どんな心理なんだろう、どうしたら成功するのだろう……と、数百組数千組のカップルを研究し観察したのだ(もちろん、私の場合は神霊家なので、後に述べる他心通力も駆使している)。
その努力によって、自分で恋愛をしなくても、恋愛心理のエッセンスがわかるようになった。
だから、何の研究もなく無意識に恋愛している人たちよりも、恋愛のことが分かるのだ。これが一番目。
また、今は恋愛も結婚も捨てているが、十代の後半から二十代前半のころには、私も人並みに恋愛のことで悩んだ。
私の場合は悩むだけではなくて、古今東西の名作といわれる、あらゆる恋愛に関する純文学を読み尽くした。
また、哲学書も次々と読んだ。それが後々、男女の心理とビヘイビア(行動)を研究する上での糧になったのである。これが二番目だ。
そして第三は、神霊家としての、他心通力を駆使しているからだ。恋愛の心理を読み取っているのである。
しかしこの他心通力は、誰もが一朝一夕に持てるわけではない。しかも、この他心通力が、最終的に仏教でいう「漏尽通力」に結びついていないと意味がない。
恋愛の心理が読めるだけでは、問題は解決しない。それにもっとも適した解決策をズバリと示し、カップルを幸せに導けるという、漏尽通力が冴えわたってはじめて、他心通力が活きるのだ。
この通力をもっと詳しく知りたい方は、「神界からの神通力」(深見東州著/たちばな出版刊)を参照していただきたいが、とにかくこの「漏尽通力」は、最終的には、いかに人々の幸せを心から願えるかというところに、一つのポイントがある。
いわば、恋愛に悩み苦しむ人たちを、なんとか救ってさしあげたいという、人々への愛念が結集した時に、ズバリと通力があらわれるものなのだ。
だから、この「パリ・コレクション」で私は、多くの恋愛ノウハウを述べてきたが、それは自分の恋愛体験とかいうちっぽけなものから生まれたのではない。
人々への愛が極まったときに授かったものである。いわばこの本自体が、皆さんへの「愛の結晶」なのだ。
ぜひ、この本に満ちる愛の波動を受けて、幸せになっていただきたいと願う次第である。
特別付録 美人・美男になるロゴ

≪お肌ツヤツヤの美人・美男になるロゴの特長≫
1、ホルモンのバランスが良くなる
2、体力が増進し、肌ツヤが良くなる
3、情緒が安定する
4、生理不順を安定させる
5、性格が明るく変わっていく
【使い方】
★これでホルモンのバランスがグングンよくなると確信しつつ、このロゴマークをジッと最低でも一分間は見つめる
★目の奥から、自分の潜在意識の中にマークが刻印されるようなイメージで見る
★見続けた後、パワーが全身を包み、すでに自分の肌はスベスベになったんだ、という意識を強く持つようにする
★普段は、部屋のよく目に止まる所に貼っておくのもよい
