昭和五十三年 神戸神業 (一)

目の上のたんこぶには良く気がつくが、
足もとのいぼにはなかなか気がつかない。
心がけ次第で、いかなる神界にも
出入りが自由な魂となるなり。

勇気を持って敵をふんさいし、愛をもって帰一せよ。
戦は生きて働くなり。

努力してただできると思うなよ。
人間とは勝手なもので、
自分が努力した分だけ
進歩するものだと思っている。

そうではない。
誠がいる。
愛がいる。
工夫がいる。

安心せよ。神は身の内にあり。
どこにも逃げず離れぬものなり。
ただ忘れていたか、無意識だったがために、
見出せなかっただけである。

備わったその人の神をいかに出だし、活用するか。
それが人の生命の、天から受けた尊き使命なのである。

すみずみに良く気配りをして、油断のないようにせよ。
行きすぎてもならず、足らなくてもならず。
神はその中にあるなり。

どんな場におかれても、
自分の生きる本来の目的を忘れてはならぬ。

先天的にある人の心のあかを、神よ清め給え。

真理即体得。
無辺無究即人海之妙産也。