昭和五十二年 御神示(二十三)

まちがいを正す心を早く捨てて
すべてを味わう気持ちがほしい

先天のをうけて育まれ、
後天の気によりて
人おかしがたい天則の妙を得るなり。
先天尊からず、後天卑しからず。

本体不分にして両キ相混じ

人の一生を運ぶなり。
天心人心地心、皆各尊おのおの俗なく、
唯有るは妙之不足不判不問之真之識天なり。

人は本より宇宙の天皇の位に有り
地下の黄金の時待ちて
出ずるを潔しとするに相似たり。

天皇とは天をすべる王なり。
諸賢諸神仙をしてその発根たらしむるは、
この完を得んとするところなり
これ大和の音霊の真によらねば得ることなし

知天(ニンカイ)


すまいのうちこそかみのうち
ときつあらためちにかかす
そのときそばがかみのその
とみしろおおかみてつだいて
あからさまなることのはを
やさしくまごころいとつむぎ
とつおいつまたそのみこころを
はなのあいさかす
はたらきにいたされよ

千万智凝御配主大神


頂点を登りつめた人は孤独である。
山をのぼる途中が山登りの妙なり。
それを知る人が本当のみつかいである。

山登り苦労を楽しむうつそみの
幾夜をただにすごさじと思う

知りながら人の心のはかなさに
戻りつきたりまたふり出しに
さかえのみなとのふねはゆく
たじろがずゆきすぎず。
いのりの声こそゆかしげに、
いつもかわらぬ笑顔ぞ宝。

ふねのかみのみむねのあらすじに、
人のまことでやかた船、
積木、けずり木するうちに、
かみのうつわのでき上がる

さわらぬ神もたらすは、
己の忠恕うすき故
神はいずれもうちにいて、
人の心のあり方に応じて出でて統べ譲る
出ずるは邪あり正もあり、
こけつまろびつ真諦を、
得せしむために神々も、
出番控えるつつましさ