平成二年度 御神示 (七)

人知れず祈れ。
人知れず願え。

全ては蜜々の心で
神仙に通ずるなり。

塩釜大社


用心は人の心を弱くするが、
用意は人の心を強くする。
用心と用意はどこが違うか。
前者は気遣いであり、
後者は、心おごりを防ぐ積極的な行為なのである。

人生に向かう気と下る気あり。
向かう気とは向上であり、
下る気とは反省や内省である。

向かう気過ぎて増長となり、
遂に下る気を迎う。

下る気過ぎて消沈となり、
意を決して向かう気を発す。
これらは大自然の春夏秋冬の如く、
人生に訪れてくるものなれど、
全ては御魂の進歩であり、
神のよみするところである。

觀世音菩薩


恐れを抱かず突き進め。

成果とは、そのときよりほかにない。

反省は結実成果のアク出し、
食後の後始末なり。

アクの出ずるを恐れ、
後始末を嫌って食せずば、
人生に実りなく、人命じんみょうに栄えなし。

普賢菩薩


己の意志で全てが決まる。
霊ではない。

人ではない。 環境ではない。

新たなるものに古きものを見出し、
古きものに新しきものを見出す。

これ明天通なり。

人気が衰える原因の一つに
忘恩の姿勢あり
報恩の姿勢は感謝より来たる
感謝は虚心を生み
虚心は柔軟なる思考と
他人への思いやりの心を生む

増長魔より恐ろしきものは欲心なり
欲情は妄念を生み
迷いを生みて進退を誤らせるなり
欲情は手柄を急ぐ心より来たるなり
ゆっくりと手柄を立てゆけ
様々なくもりも静かとなるなり

急ぎ立つ 手柄に難あり 無理ありて
心悩ます 災い出ずる

古きものに道があり
新しきものに栄えがある

古きと新しきをたばぬるは
全覚の智者
全天の認証なり

エリセェール