人をあてにするとだめになる。
たった一人になっても、世を改める神業を遂げるぞ。
という意気込みでなくば、
誠の神のしおりする人とは言えぬ。
何事も神修業、神試しなり。
一人で十人分の仕事をやれる人が、
神の御使いとしてごく普通の人なり。
どんなに辛いことでも、
すばらしい、すばらしい、
何でもすばらしいと思っておれば、
まず間違いない。
神心知れば知るほどありがたく
すばらしきとや申す他なし
工夫せよすべての事を。
神、智をさずくなり。
祈りを忘れぬように。
今生かす工夫、妙智をさずからんことを。
神策とは、今生かす神の智なり。
すでにある道には神の試あり。
本忘れざる心持ちたれと神願うが故なり。
新しき道程苦労多し、
神、道を広げんとする熱情を尊び給うが故なり。
手伝いは、ある程度修業でき、
一人の心ができた時、神が与えるなり。
独身生活が長く続くと心がすさぶ。
夫婦生活が長く続くと愛が曇る。
そこで道心ある人は、自分の今の気持ちを、
無限の高まりのある心の深部に向け、
ささやかな事を大切にし、
又、変化ある日を創作して、
日日新たなる清涼の妙気を養うのである。
これを、日常生活における漸活の妙味と謂う。
