不可能と思えることに挑戦し、それを可能にするものを会得せよ! ~神柱になれるシリーズ2~(Vol.3)

第二部 各エリアのヤンゼル会代表に対する「問答」

※ヤンゼル会・・・ヤングスターズ・エンゼル会(現・新青山塾)の略称

投票率を一〇〇%にするためには

深見:このたびの議長を決めるための選挙を実例として、質問をしていこうかな。今回の選挙の投票率を見ていくと、

北海道・・・八三% (有権者数百十三名)
東北・・・七七% (有権者数百九十名)
関東・・・四七% (有権者数千六百名)
中部・・・四二% (有権者数六百三十名)
関西・・・七四% (有権者数六百五十名)
中四国・・・七六% (有権者数二百十九名)
九州・・・五三% (有権者数三百七名)

という結果だったわけです。

ここで質問があるんですが、関東のB君、クエスチョン、問答だ。実は当初、関東の投票率は二七%か、三〇%だった。

B:開票日に指定していた月曜日の時点で、三一%でした。

深見:三一%だったわけです。それが、これじゃだめだということで……。

B:二日延ばしまして、水曜日まで延ばしまして一六%上がりました。

深見:それでB君や何人かで電話をかけまくったんだね。

B:四~五人にかけてもらいました。また、支部にFAXも流させていただいて、コミッティーの方、もしくは支部代表の方に、「責任持って、支部に所属するすべてのヤンゼル会員に必ず電話してくれ」とお願いしました。

そして、投票したかどうか確認したうえで、まだ投票していない人については、「もう口頭でかまわないから、電話で投票してもらってくれ」というようなかたちでやらせていただきました。

深見:今、関東でヤングスターズ・エンゼル会員が千六百人だね。北海道には今、百十三人いるんですが、その人たちに電話をかけて投票率を八三%にするのと、関東で千六百人に電話をかけて投票率を上げるというのでは、率としては北海道の方がいいけれども、物理的な時間と労力は、関東は北海道の十六倍でしょう。

必ずしも率だけを見ていけばいいわけではないんだけれども、物事の性質から考えたら、関東の四七%というのは、半分以下です。ということは、半分の人が浮遊ヤンゼル会員ですね。

だから、投票しない人間は、浮遊ヤンゼル会員と私が断定します。そして、その人たちが投票しなかったのは、コミッティーの責任だということで、「僕たち、七日間、丸坊主土下座行をしないといけないんです」というように泣きを入れて、後の半分に電話するとかしなければいけませんね(笑)。

中部は、今、全員で六百三十人かな。六百三十人の四二%ということは、約二百六十人ですからね。六百三十人ということは、関東は中部の約三倍の人がいるわけで、有権者数とパーセンテージから見ると、本当に中部がワースト中のワーストですね。

もちろん、パーセンテージだけじゃ測れないこともあります。それでも、投票というのはやっぱり率が大事です。一〇〇%になる努力をする。

そのためにはどうしたらいいですか、関東のB君。

投票率を一〇〇%にするにはどうする?

B:とにかく、全員に電話をかけるということ以外にないと思います。

深見:中部のC君はどうかな。

C:今回は事前に推薦リストを作ったのですが、これを入れるとやはり観念ができてしまうということで、途中でやめにしました。この推薦リストをなしにしてやったのが、ちょっと投票率が悪かった理由の一つだと思います。

推薦制度の問題点

深見:私は、推薦というのは、基本的にやらない方がいいと思うんです。私は前にも言ったことがあるんだけれども、そのときに、黄檗山萬福寺の隠元和尚の話をしました。

隠元というのは、臨済宗の正統を受けているすぐれた禅僧で、福建省福州からやってきた方です。隠元が来た江戸時代の初めのころは、臨済宗が本当に衰退していたときだったので、その当時、中国随一の禅僧を日本にお招きしたわけですから、妙心寺派も大徳寺派も大歓迎したんです。

ところが、日本の禅というのは宋の時代から入ってきたんです。そのため、修行というのは一日一食くらいで粗衣粗食というかたちだったのが、隠元たちは一日五食食べる。

一日五回食事をして、ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ話をする。明の時代の中国人ですから、よく食べて、修行もしっかりするわけです。ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ話をしながら、ご飯を一日五回食べる隠元たちを見て、日本の禅僧が、それはちょっと問題があるんじゃないかと思うようになった。

そうして、その隠元のことをぼろかすに言うようになりました。そういう批判のうちの一つで、こういうことがありました。

お寺でどこかを修復するときに、

「この中で道心堅固なる者は名乗り出よ」

「この中で道心堅固なる者は名乗り出て、これをやるべし」

第二部各エリアのヤンゼル会代表に対する「問答」などと言ったら、中国なら、「おお、我こそは!」と出てくるわけですね。

そこで、隠元が、中国のときと同じように、「この中で道心堅固なる者は来てこれを修復せよ」と言った。しかし、日本だとだれも手を挙げない。

「だれも道心堅固なる者はおらんのか。だれもこれを修復せんのか」と言うんだけれども、みんなシーンとしてる。

そこで、日本のお坊さんが、「師匠、そのような言い方では日本人というのはなかなか「私、道心堅固です」というふうには出てきません。中国人なら出てくるかもしれないですが、日本人はそういう言い方ではなかなか……」と隠元に言ってから、隠元に代わって、「この中で大工仕事の経験がある人間はおらんか。腕に覚えがある人間、今までどこかで大工仕事をやったことがある人間は、ちょっと手伝ってくれんかな」と言ったら、「おおー!」と、みんな我も我もとやってきて、これをやったというお話が残っています。

日本人は「私は道心堅固ですから」なんて言えない。だから、「今まで大工仕事の経験がある方、ちょっと協力していただけませんか」と言えば、「ああ、じゃあ喜んで」というようになるわけです。

こういう逸話から、「隠元というのは、よくわかっておらん」などと批判しているわけです。

しかし、これは、日本と中国との習慣の違いなんですよ。「そんなことで、隠元の持つ、禅僧としての値打ちがいささかも下がるものではない」というように、隠元を批判する歴史的な文章を、さらにまた批判しているわけですが、中国人と日本人の大勢はそうなんです。

ですから、「このたびヤングスターズ・エンゼル会○○支部から推薦されました、何々でございます」

と、日本人はなかなか言えません。気恥ずかしいはずです。

絶対に、そんな推薦をとるなんていうことは、私がメンバーだったら恥ずかしいです。

「推薦されましたので来ました」

なんて、とても言えません。

「えっ、いやー、ちょっとー。私なんかちょっと、まだそんな先輩を差し置いて……………。まだまだ先輩たちとか古い人もいらっしゃるし、頑張っている人もいらっしゃるのに、自分が推薦されるなんて、ちょっと………」となりがちです。

それが、「投票で決まったのなら、仕方がないから……」ということなるんですね。

また、推薦制度を採用した場合に、「Aさんを推薦して、何でBさんを推薦しないのかしら」とか、「何でこんなに頑張っている私を推薦しないで、あの人を推薦するんだろうか」ということが出てきます。

「~を推薦します」ということは、だれが、どのように、どう推薦するかという問題が出てきます。推薦された方も「このたび推薦されまして・・・・・・」と中国人なら言うかもしれませんが、日本人はそうはいかないでしょう。

だから、無記名で投票して、一応、こうなりましたからというかたちにしないと難しいです。以前、関東で投票用紙に、通しナンバーを付けたことがありました。

そうしたら、投票率が悪かった。それは、「通しナンバーがあるということは、何番は○○さん、何番は△△さんという記録があるはずで、自分がだれに投票したかがわかってしまうから」というように考えて、通しナンバーがあるということだけで、みんな投票しなかったんですね。

とにかく、投票のときは、無記名にしておかないとだめです。筆跡でこれはだれだということがわかるのなら、ワープロでも、ぐちゃぐちゃな字でもいいから、そういうように、だれがだれに投票したかがわからないようにしておかないと、日本人の場合は投票しないんですね。ほんのわずかなことです。

また、投票のとき、投票していい人がわからない場合は「○○さん一任」とすればいい。ただし、「深見先生一任」ということにすると、みんな何でもかんでも、「先生に一任」となってしまうから、「深見先生一任」はよくない。

最悪の場合は、私が責任を持つけれども、わからないならわからないなりに、とにかく知っている名前を書くようにする。それでも知らないというのなら、自分の名前を書く。

自分の名前を書く場合でも、自分の背後霊は偉いと思って書く。そういうふうにしないと日本人の場合は、推薦する側もされる側も名乗り出にくいんですよね。

そうやって、以前、「推薦ってよくないよ。たぶん推薦された方が気恥ずかしくて辞退するんじゃないの」とアドバイスしたことがあります。良識ある、心ある人ほど、そうなんですね。

いろいろ試行錯誤していったらいいです。本当にわずかなことなんですけどね。執行部が考えるのと、実際にやってみるのとでは違いますから。

さて、それだけが投票率が悪かった理由なのかな。それで一〇〇%になりますか。どうすれば一〇〇%になるか。

C:中部エリアは十七の支部があるんですが、六百三十人のうち、半分が名古屋エリア本部という一支部で占めています。

ですから、十六支部に関しては、電話連絡で、結構しつこいくらいにお願いしたんですが、名古屋エリア本部の約三百名に関しては、電話連絡をほとんどやっていないのが実情でございまして、それが一番大きい原因だったと思います。連絡網を作って、次回からはまちがいなく全員に連絡したいと思います。

深見:九州はどうですかね。五三%というんですけど、有権者は何人いるのか

D:正確な数は把握していないんですが……。三百七名です。

深見:半分の人が投票しなかったわけだ。どうすれば一〇〇%になるかね。 D 日ごろから連絡を密にするとか、コミュニケーションを密にするように心がけ、用事がないときでも声をかけてあげたりというようなことをしていけば、選挙のときでも関心を持っていただけるのではないかなと思うんですが。

深見:それで次回は必ず一〇〇%になりますかね。

D:それでも、まだ自信ないです。

深見:そういうふうに君が言っている限りは、絶対六〇%ぐらいにしかならないだろうね。関西はどうかな。最初は三四%だったのに、何で七四%になったのかな。

E:最初三四%ということでしたので、反省しました。なぜ三四%だったのかというと、私たちのばかさ加減を露呈するようでお恥ずかしいんですが、深見先生が関東のレディースエンゼル会の方におっしゃっていた「お電話かけ」というのを、私たちコミッティーがしていなかったために、そのような投票率になってしまいました。

そこで、原点に返ろうということで深見先生がおっしゃったとおりに「お電話かけ」をさせていただいたら、一気に七四%という投票率になりました。

深見:有権者は何人ですか。

有権者が六百四十~六百五十名です。そのうちの七〇数%……。

深見:中部エリアの有権者と同じぐらいの数だね。関西の方が、人口が多いし、商圏も広いのに、有権者が少ないね。

E:そうですね。比較的若い人が少ないので…。

深見:関西は年寄りが多いの?

E:いえ、そういうわけではありません。これから、学生さんなどをお誘いしたり、「お声かけ」をしていって、たくさん増やしていきたいなと思っているんですけれども。

深見:関東が千六百人ですから、半分以下ですよね。八百人いて半分ですから。「東京に負けるか!」というのが大阪人の根性です。

そして、東京と大阪の二つの数値を見て、「東京、大阪に負けるか!」というのが名古屋の根性なんです。北海道は無風で、「北海道です・・・」で仕方がないんだけどね。それでも、やっぱり「東京、大阪、名古屋に負けるかー」ということで頑張る。

北海道の方が人口密度がうんと低くて、ほとんどは、キタキツネと熊の間に人間がいるようなもんですからね(笑)。「その中の百人は尊いんだー」ということで、「必死で勝負だー」というかたちで頑張らなければいけないと思うんです。

九州が三百人。中部エリアの半分ですね。「なぬ、東京、大阪、名古屋、北海道なんかに、九州男児が負けてたまるか-Jということで行かなければだめです。

九州の特色というのは、もう一つあります。「男一人に対して、女性トラック一杯」という話、知ってますか。九州の男性というのは、戦争のときでも女性が九州に残っていて、男は関西か東京へ行ってしまうんですよ。だから、「男一人に対して、女性トラック一杯」といわれているんです。

九州では、男らしい男というのは、「よし、やるぞ」といって、「青雲の志」を持って、大阪か東京に行くんですが、地元に残っている人というのは、「青雲のお線香」みたいなもので(笑)。

もちろん、一般論ですよ。特に九州の君が、というわけではありません。「九州にも、わしがおる!」ということで、頑張っていただきたい。

というわけで、関東と比べると、まず有権者の数で、どのエリアも、うんと水があいていますね。特に人口の割合からいうと、関西がやっぱり少ないです。まず有権者で負けています。

E:はい。次回ご報告をするときには、胸を張って言える数に必ずなるように、皆で協力してやらせていただきます。

深見こういうときに、関西のやりそうなことは、ヤングスターズ・エンゼル会の年齢制限を上にあげて、お年寄り連中を取り込むというようなことですが、そういうことではなく、他のエリアと同じ条件で勝たなければだめですよ。

次に、東北は何%だったかな。

F:全員で百九十名の有権者で、七七%ぐらいです。

深見:北海道は、ああいう広いところで百十三名の有権者がいます。東北は仙台もあるのに、有権者の数が少なすぎるのではないですか?

F:仙台で八十名ぐらいです。

深見:とにかく、「北海道と比べて少ない」と言われて、腹が立つのであれば、仙台の人口を増やすことですよ。「こら、塩竈の神様、人口を増やせ」と言ってね(笑)。

そう言って人口を増やしていかないと、北海道と東北は寂しいですね。

ネズミでも、沈没前の船からスーッと逃げます。それからツバメも、沈没前には巣を作らなくなります。同じように、東北とか北海道の人間は、何となく「あそこじゃない方へ行きたい」というかたちで、近寄らないようにしているんですかね。

F:そんなことはありません。

G:七六%です。

深見:そうそうそう、そうだろ、そうだろ(笑)。その勢いで頑張ってくださいね。それから、広島のあたりの中四国エリアの有権者数は?

G:有権者は二百十九名ぐらいだったと思います。

深見:二百十九名だと、北海道の有権者の倍ですね。東北は百九十名だから、それよりは若干多いんですかね。それで、投票率はいくつでしたか。

深見:一〇〇%にするのには、どうしたらいいかな。

G:次回、一〇〇%にするのには……。

今回も、一〇〇%いって当たり前ということで始めまして、そうするためには、限られた時間でどうしようかということで、いろいろと考えました。

全員に郵送をして、有権者任せにしていたのでは、まず無理だろうということで、各支部の支部代表の方とかコミッティーの方に、「とにかく今回は一〇〇%やるというのが大事なコンセプトだ」ということを文章にしまして、また電話でもお願いしました。

それで、とにかく支部に来て投票してもらって、間に合わない方には、電話で投票してください、FAXでお送りくださいということでやりました。しかしながら、若干、島嶼部や遠隔地の方がちょっと間に合わなかったようでして、今回は、あと二四%足りませんでした。

次回、一〇〇%にするためには、とにかく三十五歳以下のヤンゼル会の全員が、ヤンゼル会としてのご神業に参加できるようなものをどんどん打ち出していって、全員がヤンゼル会としてのご神業に参加しているという意識を皆さんに広めていき、全員が「熱心なヤンゼル会員」になっていただければ、一〇〇%になりやすい下地ができてくると思います。

そして、選挙のときには、またさらに熱心に、「投票をまたよろしくお願いします」ということで働きかけていけば、次回は必ず一〇〇%になると思います。

深見:君のところは、なんかなりそうな感じがしますね、聞いていると。九州は、ならないような感じがするね。これで全部ですか。

熊野の御神示

深見:ここで、熊野本宮大社で参拝したときの熊野の神様の「御神示」をちょっと配ってくれるかな。

平成十年十月二十四日熊野本宮大社にて 太平洋御来光神業

何事も焦ることなく、人を育て行くべし。

人の育成なくして心の広がりあらず。

心の広がりなくして、神意も神徳も広がることなし。

まず、神を取り次ぐ第一位の人より、

その心をより広く、より大きく、より強くすることである。

熊野


戦近くなり行くと、心がすさぶ。

すらぶ山、心で調え岡になり、争い小さくなくすなり。

天変地変も、争いもなくすることはできかねる。

人はこれを縮小すべく、災いを少なくするべく、

強化小災化祈願を行うのみ。

また、この祈願を叶えるためには、

神を動かす真を実行することである。神を動かす真とは、堅固なる志を立て、

心中深く、巌の如き神柱を立てることである。

熊野


玉串奉奠の砌

真心で祈るだけではだめである。

志を極めて祈らねば、決して神は動かぬものぞ。

熊野


人を育成するものは何か。

それは心ではない。

祈りである。

母の如き、父の如き愛情と根気を以ってする祈りである。

理屈や理論ではなく、

理を反復習得するための気、運、智恵を呼び込む祈りである。

これによりて感化されるなり。

また、理は、体で実行し、素行の中に含まれるものでもある。

それが、その人の中に生きる、世の中とうまくやって行ける神なるものである。

それをこの度学び、実行致すべし。

神業によせて

熊野


難問を解決する方程式あり。

これ神の智恵と人の努力や工夫の産物。これをわたすべし。

熊野


それでは、最初の、「何事も焦ることなく、人を育て行くべし。

人の育成なくして心の広がりあらず。

心の広がりなくして、神意も神徳も広がることなし。

まず、神を取り次ぐ第一位の人より、その心をより広く、より大きく、より強くすることである。」の部分ですが、「神を取り次ぐ第一位」というのは、私もそうですし、支部なら支部長、ヤングスターズ・エンゼル会だったらそこの議長や副議長レディースエンゼル会ならそこの議長やコミッティー、全部そうですね。家の中でしたら、その家のお父さんがそうです。

ですから、それぞれの組織で上に立つ人がそうでなければだめですよということなんですね。

「玉串奉奠の砌」というのは、私が今日、玉串奉奠をしたでしょう。ご神前で玉串を捧げて、二礼二拍手したときに、上からパッと熊野の神様がおっしゃったことです。

「真心で祈るだけではだめである。志を極めて祈らねば、決して神動かぬものぞ。」ということや、その中身である「人を育成する…………うんぬん」ということは、私が受けたと同時に、君たち一人ひとりや、それぞれのエリアのヤングスターエンゼル会員やコミッティーたちも同じです。

まず君たちが、一応、それぞれの組織の上に立つ人たちだから、こうやってお話ししているんです。

はい、今から一つクエスチョンだ。

熱心なエンゼル会員を増やすためには

深見:今、関東にエンゼル会員が三千人いるんだね。来年、もし箱根のご神業がエンゼル会の総会とするならば、全員来たらそれだけで三千人です。今年の団体参拝は、三千百三十人か、後でもうちょっと来て三千百三十一人だったんですけど、関東の全エンゼル会員が箱根に来たら同じ数ですね。

今、全国で七千人、エンゼル会員がいるんです。これが全部箱根に来たら、団体参拝は七千人です。

関東のヤングスターズ・エンゼル会員千六百人の中で、投票率四七%ということは、半分が浮遊ヤングスターズ・エンゼル会員。

同じように、関東三千人のエンゼル会員で、関東エンゼル会の総会を開いたとき、委任状も何も出さなくて来ないということは、半分ぐらいが浮遊エンゼと考えられます。

これをどうしたら、一〇〇%のヤングスターズ・エンゼル会員が、投票率だけではなくて、浮遊ではない、魂と羽根の生えた本当のヤングスターズ・エンゼルになるのか。

三千人の関東のエンゼル会員が浮遊エンゼルではなく、全部ちゃんと立派になったらどうなるか。

全国の七千人のエンゼル会員が、どうしたら、みんな熱心な君たちのようになるのか。どうしたらそれができるか。

一生懸命、経費をかけて、労力やエネルギーをかけて、百人、二百人、新しい人が来ることも大事だけれども、既にエンゼル会に入っている人間の半分が浮遊エンゼルとするならば、この人たちがしっかりと立派なエンゼルとなってもらうようにする。

登録上、七千人のエンゼル会員がいるわけですが、この人たちが、「一人が、一人の友達を必ず連れてこようね」というキャンペーンを組んで、一人が必ず一人を連れてきたら、七千人の会員が増えるわけです。

一人が必ず、一人を連れてきて、その人が、一生懸命、面倒を見てあげる。一人を導いて、その人がいろいろと相談を聞いて、手間隙かけてやってあげると、個別にフォローができるわけです。

そうしていくと、同時に、自分が学んできたものが、文章を書いて初めて自分の考えがまとまるように、人を導いていくことによって、「ああ、そういうとだったんだ」とわかるようになってきます。

そして、「こういうときには、どう答えたらいいだろうか」ということで、今までに、いろいろと本を読んだり、ビデオを見たりしたものが、一つの具体例をどういうふうにしていったらいいのかを考えていくことによって、導き方を学んでいって、本当のエンゼルになるわけでしょう。

もし、七千人がそうすると、七千人の会員さんが増える。

それは、七千人に、一人ずつマンツーマンディフェンスとして、一人ずつ家庭教師や先生がつくみたいなもんですね。そうしたら、新しい七千人の隅々まで、行き渡りますね。

そうすると、熱心なエンゼル会員が、単純な計算でいくと、次の年には、一万四千人になります。これは、すごい力だと思わない?すごい祈りが極まると思わない?日本の沈没を防ぐ、すごい祈りの力ができると思わない?

同じように、中部に六百人の有権者がいるのであれば、一人が一人ずつ連れてきたら千二百人になる。その人が、自分が導いた一人を喜んで丁寧に面倒を見てあげる。微に入り細に入り相談に乗ってあげて、救霊したり、人形を書いてあげたりしていくと、御魂の救済も、ぴちっときれいにフォローできていると思わない?

そういうふうにしたら、今度は、その連れてきた人が、同じように、もう一人を連れてくる。どんな人でも三人は友達がいるというからね。そのうち一人来て、もう一人が来たら、それでもう二倍です。

少なくとも六百人が、千二百人になって、千二百人が、二千四百人になるよね。最低三人は友達がいるというんですから。一人が平均三人導くと、六百人ならば、三×六百=千八百人の熱心な、一生懸命にご神業を支えていこうという人が増えるわけです。

このように、単純に考えて一人ずつが、それぞれ一人ぐらいなら、どんなに忙しくても面倒見られますよ。

関東のB君、そう思わないか。

お金もかからないし。それぞれが一人だけをしっかりと面倒を見る。それはときどき霊障を受けたりもするけど、一人に、しっかりとターゲットを絞って、手間隙や時間をかけて育ててあげると、確実に、本人も今まで学んだものがしっかりと復習できて、ものになる。

しかし実情は、半分ぐらいが浮遊エンゼルなんです。

この現状を改善するには、まず選挙では一〇〇%投票していただくようにする。そして、次に一〇〇%が、そういう「本当のエンゼルになっていくように「する」ということがいいとするならば、そうするためには、どうしたらなるだろうか。これがクエスチョンです。

第一の質問は、エンゼル会がそうなっていくためには、何が一番大事なのかということですね。

関東のB君、どう思う?

B:最近考えておりますのが、活動の幅と内容を拡げていって、ご神業に限らず、いろんな活動をすることによって、とにかくお誘いの数を増やしていくということです。そうすれば、どんな人にも、それぞれに、たくさんの興味というものがありますので、その何かに引っ掛かるようにすれば、来ていただけるんではないかというふうに思います。

深見:六十点。はい、関西のE君。

E:一〇〇%にするには、やはり先ほど、中四国のGさんもおっしゃっていましたが、「普段から」がポイントになると思います。ですので、やはり普段から、いかにその方々がエンゼル会員であるということを自覚していただくかが大切だと思います。

今回、電話をかけてみて、ご本人たちが、だいぶもう忘れてしまっている方とか、あるいは連絡も来ないからやめていることになっているんじゃないかというふうにおっしゃる方も、いらっしゃいましたので。そういった方々に、「お電話かけ」をさせていただくことから始まりまして、多岐にわたりエンゼル会としての活動を増やしていきまして、普段からエンゼル会としての動きをもっと活発にしていけば、自然と一〇〇%に近づいていくんじゃないかと思っております。

深見:七十点。そういう君が、もし議長とするならば、あるいはまたみんなの選んでくれたコミッティーとするならば、それをみんなに言うと、「うん、そうだな」と七十点ぐらい伝わるということですからね。同じように、今のB君がお仲間にそういうふうに言うと六十点ぐらい伝わるということです。はい、中部の君。

C:もちろん、「お電話かけ」もそうなんですが、新しい考えとしまして、まず内部布教といいますか、エンゼル会には登録したけど一度も来ないとか、一~二回来て、ちょっと嫌な目に遭って来なくなってしまったという人が非常に多いもんですから、この人たちに出ていただくために、現世利益的な要素が強い、エンゼル会員向けの企画をどんどんやっていく。

それで来ていただいて、もう一度、ここはいいところですよということを認識していただく。そうやって、より出てきていただくようにすれば、もっと幅が広くなると思います。

深見:まあ八十点ぐらいだね。そのエネルギーがね。次は東北のF君。

F:東北で選挙をさせていただいたときに、実はその選挙の実行委員というか、僕もそうなんですけど、そのときの担当になっていた人たちが案内を発送するのが遅くなってしまいました。このままでは投票率が落ちてしまうだろうということで、もうみんなで必死になって電話かけをしました。

電話をかけるときに、相手の皆さんに、「どうか助けてください」、「何とか投票率を上げたいんで、ぜひ力を貸してください」というように、お願いしました。そうして、みんなで頑張りましたら、結果として思いもよらないような高い投票率となったということがありましたので、やっぱりみんなで一丸となる、その息吹というか、それがまず大事なのかなと思います。

深見:九十点です。はい、北海道のH君。

H:まず活動が魅力的であれば興味を向けてくれると思います。呼び掛けて、じゃあ行ってみようかということで来ていただいても、「やっぱりつまらないな」ということになると、また足が遠のいてしまうと思いますので、活動をおもしろく楽しくしてやっていったらいいと思います。

深見:それは四十点です。はい、中四国のG君。

G:曲がりなりにも日本国民で、ワールドメイトに入会するような方であれば、8 熱心に情熱的に説けば、必ず全員がエンゼル会員になり、全員が日本沈没を救うんだという誠の祈りを捧げてくれるものということを、まずコミッティー全員が確信し、その確信したことを、また全員のヤンゼル会の人に説いていけば、そうなると思います。

といいますのも、この前、神書流布のとき、自転車のかごに捨てられた八冊の本を家に持って帰って、その後に救霊を受けにこられた方がいました。救霊を受けた後、すぐに入会されて、その三日後に箱根を控えていたんですが、「入会して三日目だけど、箱根に行きたい」と支部に電話がありまして、「ぜひ一緒に行きましょう」ということで、その方と一緒に、箱根に車に乗って行きました。

それで、入会して三日目でしたから、もう最初から言っておきまして、「とにかく箱根に行くからには、皆さん、最初から我がことを離れて、国のためとか、日本の経済とか、政治のことを祈るんです。それでもよろしいでしょうか」と言ったら、「わしはそんなんが好きなんや」というように言っていただきました。

このことからも、やはり最初からそういうように、ワールドメイトはそういうのが使命なんだということを全員の会員さんにある程度言っていけば、曲がりなりにも日本国民で、ワールドメイトの会員になるような方であれば、必ず熱心なエンゼル会員になってしかるべきだという情熱を持って全員の方に語り続ければ、必ずそうなっていくと思います。

深見:九十九点。次九州のD君。

D:やっぱり、普段、支部に来ない方とか、活動うんぬんというのもあるんですけれども、やっぱり人を知らないというのが、結構あると思うんですよ。

支部に行っても、新しく入った方とかは孤立してしまうというか、行っても話す人がいなくてそのまま帰ってしまったりして、あとで聞いてみると、「それで寂しい思いをしたんです」というような声も、結構聞いたことがあります。

ですから、新しい人とかが入ってきたら、日ごろからの同じメンバーばかりで固まるんじゃなくて、積極的に自分たちの輪の中に入っていただき、一緒に仲間としてやっていくということと、もう少しご神業以外でも、一緒にバーベキューしたりとか、カラオケに行ったりとか、そういうちょっとご神業を離れたところで、飲食を一緒にしていくような機会をもっと増やしていけばいいんじゃないかと思います。

深見:六十点。これで全部出たかな。次は、中部のIさん。代表者がいつも行くとは限らない。

古いメンバーと新しいメンバーのコミュニケーションがとれてないというのを最近すごく感じていたんです。だから、やっぱり入ったばかりの人のところに、どんどん神業歴の長い人が、一緒になっていろいろやっていったり、どんどん伝えていくようにする。先ほどCさんたちもおっしゃっていたように、電話とかをどんどんしてコミュニケーションをとるようにする。

連絡網というのも、上から下に行くという縦つながりの連絡網だけではなくて、横つながりの連絡網というものも作った方がいいと、前にアドバイスいただいたことがあります。普通の連絡網ですと、もし一人が切れてしまうと、その下の全部が切れてしまうということで、結局、流れがそこで止まってしまうということを聞いたことがあるんです。

それで、横は横でまた横つながりの連絡網を作る。だから、一人が何人かに、すぐ下にやるんじゃなくて、横にも連絡網があるから、結果として三人ぐらい電話がかかってきたりしてもいいんじゃないかということです。例えば、「神業が今こういう事態だからこうなんですよ」という連絡を、一人が最低でも三回ぐらい聞けば、いい意味での洗脳になると思うんです。

そうすると、「ああ、「そうなんだ」という確信力みたいなものが出てきて、またその人が次の人に連絡をする。そして、その人がまた三人ぐらいから聞けば、どんどんいろいろな意味で確信力というか、「今、日本がこういう状態なんだ」というようなことを確信していくんじゃないかと思います。

深見:八十点。点数というのは、それぐらい伝わるだろうということですからね。はい、関東のJ君。

J:まず支部の人たちに対して、今こういう状況をわかっている人もたくさんいるとは思うんですけど、もっと浮遊エンゼルといいますか、支部に来たり来なかったり、もしくは全然来ない人たちに、ぜひ来ていただくようにする。

そのうえで、「皆さんが協力していただかないとこれからやっていけないんですよ」「これからは皆さんが必要なんですよ」ということを、支部の一人ひとりにお伝えする。また同時に、実働部隊で活動している人たちや、支部のコミッティーをやっている人たちが、本当にそうなんだというのを自覚していかないと、それは人に伝わらないんじゃないかなというような気がしました。

ですから、まずそこの中核となるメンバーである支部長なり、エンゼル会の代表の方たちに対して、もっとみっちりと、「同じ釜の飯を食う」というわけではありませんけど、「合宿なり、ガブリエル天使の研修に行くなり何なりして一緒にやっていかないと、やっぱりこれから先はだめなんだよ」というようなことを自覚していただくようにする。まず、そこから押さえた方がそのあと続きやすいんじゃないかなと思います。

深見:九十点。関西のK君。

K:まず、今日ここに来ているメンバーが、本当にそのことを強く自覚して、自分の心をもっと広く大きく、志も高く、確信を持って祈るということが必要だと思います。

そのうえで自分の心に火をつけて、その種火を一人ひとりにうつすつもりで、こまめに電話をしたり、ご神業で会ったときに、ただ通り過ぎるんじゃなくて一人ひとりに話をしていったりすることが大事だと思います。来年の危機とか、その先にいろいろとよくないことが待っているかもしれませんが、一人ひとり、自分自身が本当にそれを自覚しないと、人に伝えても伝えられないと思います。

そうやって伝わったところで、皆さんがそれに賛同してくださり、誠を極めて祈れば、本来、大きな災いだったところも小さくなるんじゃないかなという気がします。

ものを動かし、人を動かすものとは何か

深見:九十九九です。関西のK君と中四国のG君が一番正しいね。

だけど百点にならないのはなぜかというと、ぴちっとした言葉にならなければいけないわけです。

中部のIさんの言ったことも、東北のF君や中部のC君の言ったことも、そのとおりなんですが、みんなそれぞれ、点数の違いとは何かというと、本質は一つなんです。さっきの「御神示」をちょっと見てごらん。一番最後に、「難問を解決する方程式あり。これ神の智恵と人の努力や工夫の産物。これをわたすべし。」とあるでしょう。これを今から君たちに渡そうと思うわけです。

結局、「理屈や理論ではなく、理を反復習得するための……うんぬん」とあるんですが、今言ったような問題をどう解決していくのかという方程式があるわけなんです。

中四国のG君とか、関西のK君とか、それなりに経験してきて、ある方向まではわかっているんだけれども、方程式としてぱちんと出して、こういう場合どうするかというかたちで、何回マイクロホンを回しても、同じ答えが全部返ってこなければいけないわけです。

そこが、意見の統一と、この方程式の答えの出し方です。

今ここで、私がその方程式を教えてあげます。そして同じことを、それぞれの意見ではなく、絶対これがベスト=「神の智恵と人の努力や工夫の産物」なんだと思ってください。

そして、この方程式がわかったら、「それはこれです」と、同じ答えが、スパッスパッスパッと全員から返ってくる。

君たちが北海道に帰り、東北に帰り、九州、四国、東京に帰っても、コミッティーたちから、同じ答えがスラスラスラと出てくる。末端の会員さんからも、それがスラスラスラと出てくる。みんなが、その方程式を知っているから、いつでも、何回やっても、解法の答えが出てくるわけです。

難問解決の方程式をいくつもいくつも知っていたら、いろいろな難問に当たっても、「この場合の方程式は連立二次式だ」とか、「じゃあこれは微分だ」「これは積分だ」「これは行列式だ」というかたちで、方程式をいくつも持っているから、それを当てはめていくと、大体の答えが出てくる。

「近似値計算で行く」とか、「今度は複素数だ」などというと、霊界の方まで出てきますね。

では、その方程式とは、どういうことなのか。いいところまで行っていたんですが、百点にならなかったのはなぜなのか。

それは、「ものを動かし、人を動かすものは何なのか」という方程式なんです。それは、中四国のG君の言葉や関西のK君の言葉にも出てきましたけど、「情熱」しかないわけです。情熱が人の心を動かし、人を動かすんです。活動面において、どうしたらいいのかという場合には、答えは一つなんです。

「情熱」が人を動かし、投票率を上げ、参加者を増やす。「情熱」が知恵を生むんです。

ですから、中四国のG君が言った「日本国民であり、会員であれば、こちらが情熱的に持っていけば、きっと伝わるはずだ」ということになるわけですが、「情熱」といっても抽象的です。

「答えは何か」

「それは情熱です」

というように、方程式がズバズバッと出てこなければいけないわけですが、「情熱」というのは抽象的です。

十分の一の法則

深見:そこで具体例として、松下幸之助の話が出てくるわけです。

松下幸之助も、何もないところから、あれだけの松下帝国をつくったわけですが、その松下帝国=パナソニックをつくった「その根源は何か」というと、やっぱり「情熱」なんです。

これは、さっきの「御神示」に「第一位の人」とあったでしょう。それを別な方向から、もっとわかりやすく説明しているわけなんですが、この場合の第一位の人というのは、上に立つ人間ということですから、経営者ですね。

その経営者について、松下幸之助の名言があります。それは、「経営者が、10「こうだー」と思ったら、従業員には1しか伝わらないんだ」ということなんです。方程式は10分の1なんです。

それでは、末端の従業員に、10伝えようとしたらどうしたらいいか。これは今のと同じですよ。方程式です。1しか伝わらない従業員に、経営者の意向というものを10伝えようと思ったらどうしたらいいか。経営者の持っている10の「情熱」を百にするしかないんです。

経営者が、自分の持っている「情熱」を10倍にして、百「情熱」を持ったら、末端に10伝わるわけだ。末端に100伝えようと思ったら、どうしたらいいかというと、経営者が「情熱」を1000持ったらいいんです。

末端には、10分の1しか伝わらないんです。10分の1法則なんです。

今回の選挙でも、末端に一〇〇%行き届かなかったのはなぜかというと、四三%しか届かなかった『情熱』だったんですよ。

五三%しか投票率がなかったのは、五三%の「情熱」だったんです。八三%といっても一〇〇%ではなかったのは、八三%の「情熱」だったんですよ。

七六%で終わったのは七六%の「情熱」だったわけです。これが、今の「情熱』の二倍持ったら、投票率は倍になる。七六%の倍は一五〇%だから、今度はお釣りがくるぐらいになる。

しかし、投票率を二倍にしようと思ったら、一番上に立つ人間が「情熱」を二倍持っていてもだめなんですね。十倍です。十分の一法則ですから。とにかく、自分たちが思っている10分の1しか、末端には伝わりません。これが法則です。社長がカーッと思って、取締役に大体三割ぐらい伝わるかな。末端は1です。

この法則がわかっていたら、末端の浮遊エンゼルが半分いるということは、上に立つ人間の「情熱」を倍にしなくてはならないわけですが、2ではだめなんですよ。10倍にしなければ、だめなんです。

この場合でも、ぴったり一〇〇%というのではなく、少しゆとりを持って一三〇%ぐらいを目標にした方がいいです。やはり、実際には、少し抜け落ちたり、アクシデントがありますから。

そうして、10倍ではなく、今の持つ13倍ぐらい「情熱」を、君たちが持つということが、「御神示」にあった「第一位の人より、その心をより広く、より大きく、より強くすることである」ということなんです。

「人を動かすもの」「投票率を上げるもの」「活動を熱心にするもの」は、理屈ではないんです。いろいろと、みんなに会っていく具体的方策でもないんです。それは、「情熱」なんです。

上に立つ人間の持つ「情熱」の十分の一しか末端には伝わらないということは、末端を十倍に上げようと思い、自分と同じように頑張ってもらおうと思ったら、どうしたらいいのか。

ここにいる皆さんは、今、頑張っているでしょう。でも、言っておきますが、末端のヤングスターズ・エンゼル会の人たちは、君たちの10分の1です。

みんなが、こうやってここまで来て頑張っているのと同じように、他のみんなにもなってもらおうと思ったら、君たちが今の持っている『情熱」を十倍にしなかったら、末端の人は、君たちのようにやらないんですよ。わかりますか。これが方程式なんです。

関西のE君と同じように、関西のすべての人たちが、今の君と同じようにやるために、中部の末端の人がIさんとかC君と同じようにするために、東京のすべてのヤングスターズ・エンゼル会員が、少なくとも君とかB君と同じようにやるためには、君たちの持っている今の「情熱」を十倍化しなかったら、関東の千六百人が君と同じにならないんです。

逆にいうと、十倍したらなるんですよ。わかりますか。君よりももっと熱心な人間をつくろうと思ったら、二十倍ぐらいにしたら、君の倍ぐらい熱心な人が一応、六百人になるわけ。

この方程式が、松下幸之助が、あれだけの大帝国をつくった経験や、神様からの叡智を受けて得た方程式なんです。これが一つの方程式です。