お互いの不足を補い、強運人生をおくる
男の値打ちは顔じゃない。強い運と甲斐性をもっているか、どうかである。
東大を出て、一流会社に勤めたから、幸福になれるかといえば、決してそんなことはない。貧乏な家に生まれ、学歴もなく、体も弱いだから不幸になるかといえば、そうでもない。
東大出のエリートでも、運をつかみ損ねれば会社は倒産。その上病気に冒され、あげくの果てに借金地獄、などということもあり得る。
しかし、運を上手につかみ、それを育てることに成功すれば、松下幸之助氏のように貧乏な家の生まれで学歴もなく、体が弱かったとしても、巨万の富を得て、成功者として万人に称えられる存在となれる。
この違いは、運をつかめるか、また、それをフルに活かせるかどうかである。
結婚も同じだ。見つけた男性が、将来、どのような人物になるのか。家庭を守り、幸せにしていけるかどうか。それが問題である。
そのためには、運勢の強い男性を見つけて、一緒になるのが最もよい。それと同時に、相手の足りない部分を補い、自分の足りないところを、相手がカバーする――という関係でなければならない。
完璧な人間などいないのだから、不足分をいかに補い合い、互いに大きな運勢をつかむかが、結婚の妙というべきものなのだ。
それを何を勘違いしたのか、とにもかくにも、「いい男、理想の男」と目の色を変えて探しまわる女性を見かける。
折よく、そういう男性を見つけて結婚できたとしても、互いの運勢や能力の発揮レベルを下げてしまうような関係なら、ともに不幸な人生を歩まなければならなくなる。
「相手の不足は自分が補う」
こう心に決めれば、理想の男性は、案外身近にいるものなのである。
内助の功とは、単に夫を支え、出世させるばかりでなく、強い運をともに作り出す功をいうのである。
また、あなた自身が、いかに運勢がよかったとしても、夫となるべき男性が、その運勢にマイナス作用として働くのなら、その結婚は見合わせたほうがよいだろう。
男性の運勢の見方については、もう一度後述する。だから、顔、形、社会的地位、名誉など外面のみにとらわれて、結婚に突っ走ると、お互いを幸せにする運勢を見失ってしまう恐れがある。くれぐれも注意してほしい。
赤い糸の伝説について
ここで少し話題を変えて、あの「赤い糸」の伝説について、神霊世界から見た実相をお話ししよう。
赤い糸を小指につけて、女は生まれる。この糸は目には見えないが、細く長く、その一方は神が定めた男性の小指に結ばれている。
こんなロマンチックな夢を見続け、ふと気がついたらアラ大変!すでに三〇歳をすぎていた、などという女性は多い。
この赤い糸、実は一本ではない。太くて色鮮やかなのは一本だが、そのまわりに何本も糸が出ている。どの糸をたぐり寄せるかは、本人の努力次第。
婚期を迎えるその時期までに、どれぐらい自分自身が、神霊的にも人間的にも成長したかが問題となる。というのは、たぐり寄せられる糸は、そうした成長の度合いに相応したものだからだ。
もちろん、それでも赤い糸で結ばれた相手と結婚できるのは、まだましなほうである。赤い糸が二人を結び合わせる、そんな劇的な出会いは、現代では全体の一割にも満たないのである。
人間は日々の努力によって命運が開かれ、高められていく。したがって、努力を積めば積むほど魂が磨かれ、神霊的にも成長するので、いい人との縁ができるのだ。
しかし、こういえば、婚期が遅いほうがいい相手とめぐり会えて有利なのか、と思われるかもしれないが、そうとばかりもいえない。
天の時、というこの機運を逃してはならないのである。天の時は、一生涯におよそ八~九回ある。上、中、下、上の上、下の下、等であり、そのチャンスが到来した時、自分が最高の状態で結婚すれば、それは理想のものとなる。
もちろん、〝上の上〟の天の時がくるまでに、自分でも、これ以上磨きようがないと思えるまで全力を尽くした人は、その時最高の理想の人との縁が結実するのである。
守護霊も、この天の時に間に合わせるように、本人の精神、肉体、知性、才能、美などを磨かせているのだ。
だから、守護霊の豊かな導きの中で、素直に精一杯の人生をおくっている人は、相応の理想の人と結ばれているのである。
男女の神縁について、植松先生にお聞きしたことがあるが、その時の「対談」をここで再現してみたい。
深見:先生、一体どうして、結婚したいと本人が願ってもままならず、縁遠い人が多いのでしょうか。
(植松):先生「原因はいろいろとあるでしょうね。女性は、何といっても受身の立場。
だから、順応性のない女性は、縁遠くなります。他人を計る自分なりの尺度をもち、”あの人はいい、あの人はだめ”と年中、人物評価をしている女性がいます。
確かに、理想の彼氏というのは自分の尺度にぴったり合う人をいうのですが、けれども、男性は年をとるにつれて、どんどん変化していくものなのです。男性は変化、成長するそこが問題なのです。
二〇代前半の彼氏に、三、四〇歳台の落ち着きを求めても無理な注文です。逆に二〇三〇歳台の彼氏に、一〇代の若さを求めてもだめです。
年相応に立派かどうかが大切なのであって、”あの人は○○が欠けているから”と、男性からのプロポーズを、自分の固定した尺度で計ってしまうのは、考えものです。
結婚のチャンスは無限にあるわけではないのです。いつまでも、自分の尺度に固執して、その時をとり逃すのは、まさしく、男運がない証拠です。
運の強い女性は、決してチャンスを逃さないものです。男運のあるなしは、このチャンスをいかに見つけ、つかむかなのです。
時の神、それは木花開耶媛之神です。富士山の神様でもあります。木花のように、パッと咲いて、パッと散る。いつまでも散らなければ、葉は生い茂らないし、サクランボの実もつきません。
お花は、いつまでもグズグズ咲いていてはいけないのです。それがわからない女性は、縁遠くなるようですね」
深見:なるほど、そうですね。ところで、順応性のない女性は、受身の役になりきれないので、結婚しても、夫の成長に合わせて家庭を築くのが下手なようですね。
だから、夫は成長して自信をつけているのに、奥さんは以前のまま。そこで、夫婦ゲンカが始まったり、あるいは、受身となる女性を求めて夫が浮気したりする。
植松:「そうですね。順応性のある女性は、母の時は母になりきり、妻の時は妻になりきる。女性であるべき時は女性となれる。
夫が強い時は引き、弱い時は励ます。そういうことができるので、夫にとっては生涯のよき伴侶となれるのでしょうね」
深見:男性から見ても、そういう女性は理想ですね。鋭敏な男性は、ちょっと交際すれば、相手がどんな女性なのか、すぐにわかるみたいです。
順応性が備わっているというのは、ウエディングドレスの純白と同じです。男性は、その純白に、自分の生涯の道と、結婚生活の絵をこの手で描いていく。
自分の理想を彼女とともに結実させてゆくのだ、という強いロマンを感じるのでしょう。そういう順応性のある女性で婚期を逃した人は、あまりない。
植松:「これからどんどん成長する若い男性を、あんまり自分の枠にはめて考えないようにしたほうがいいでしょうね。
人生の山や川や坂道に立っても、柔軟に対処し、上手に受身になってあげれば、相手の男性は伸びるでしょうね」
深見:男性は、仕事や環境、年齢でずいぶん変わるものですから、順応性のある女性になるには、まず、そのことから認識する必要があるでしょうね。
男は成長し、女はそれに順応することで、ともに成長していく。「易経」でいう、男は乾で女は坤の意味そのままだ。
理想の男性、理想の妻となり、豊かで末永い夫婦関係を維持しようと思うなら、成長と順応、この二つを大切にすべきだろう。
恋をきっかけにして自分自身をグレードアップ
「目からウロコが落ちる」という言葉がある。急に意識が目覚め、認識を新たにさせられる時に使う言葉だが、これは、男と女の間でもいえる。
いつもグズでノロマで、まるデクの棒のようだった男性が、何かをキッカケにして、突如変身することがある。女性もそうだ。
キッカケとは他でもない、恋である。目の前に、自分の内面世界を一変させてしまうような相手が現われたのである。男も女も、恋のために変わっていくのである。
たとえば、婚期を逃して少々あせり気味なあなたの前に、理想的な男性が現われたとする。
あなたは、頭をハンマーでたたかれたようなショックを受け、彼に夢中になってしまう。
さて、これからが問題である。夢中になっている時、あなたがどう変わるか、だ。
女は恋をすると美しくなるという。これは俗説ではない。ホルモンの分泌が活発になって、肌がなめらかになるし、表情も明るくなる。事実、美しくなっているのである。
また、神霊的に見ても、何でも積極的にやろうとするので、守護霊も非常に働きやすくなっている。
つまり、肉体的、精神的、神霊的に、全面的なよきバックアップ態勢が敷かれるわけである。
そして、これをキッカケにして、幸運を自分のものにしてしまう。
ちょうど、松下幸之助氏が、「貧乏、無学歴、病気」の三重苦から運をつかんで、頂上まで登りつめたように、恋はその人の「ブス、ノロマ、卑屈」の三重苦を克服させる、絶好のチャンスなのである。
性格が明るくなり、積極的にとり組む姿勢を見せはじめると、自然と顔が輝いてくる。形の美しさではない、内面的な美しさが表情に漂い出すのである。
ここが大事なのだ。たとえ、あなたの目を覚まさせた男性と一緒になれなかったとしても、恋をキッカケに、あなた自身がグレードアップされたわけだから、そんなに悲嘆することもないだろう。
次は、もっと素敵な男性とめぐり会えばいい。一回一回の恋を、そんなふうに受け止めて、自分自身が進歩するためのよき糧としたい。
家族の状況が示す強運度合い
一見、強運の持ち主のように思える相手男性だが、どうも気にかかる、という場合は、家族の状況を見るといい。
先祖の守護が強い家庭は、とても雰囲気が明るく円満。両親は仲がよく、兄弟たちも気さくで、健康である。
父親は信望篤く、母親は優しい。年頃の兄弟は、皆、素敵な戦侶を見つけて、幸せに暮らしているようなら、まず大丈夫。
かなり、強い運勢があるといってよい。ところが、家族がバラバラの状態は、そもそも一族を怨んでいる霊がとり憑いている場合が多く、したがって運気も悪い。
口ではとても立派なことをいっているのに、両親、兄弟たちは皆、愛情が薄くて、反目し合っている。
父親は働かずに酒乱、しかも暴力をふるう。母親も自分勝手で、夫以外に男を作ったりして、あげくの果てに離婚・・・・・・。
こうした家族の一員と結婚するには、よほどあなた自身が決意を固め、そして、将来の困難を覚悟しなければならないだろう。相手の男性にも、家族と同様の運気があるからである。
しかし、全部が全部そうであるともいいきれない。後者のような凶運の中からでも、運の強い男性が出現することがあるし、家庭円満に思えた家族が、突如として崩壊してしまうこともある。
だから一概にはいえないのだが、一つの傾向を知る上の参考にはなだろう。
家族の運気を知る場合のポイントは、まず母親の明るさ、賢さであろう。次に、兄弟たちの助け合いと、結婚後の夫婦間のようすなどである。
お互いの夫婦仲は最後でよい。というのは、すでに説明したとおり、母親の運気と家運が家族全員に及ぼす影響は、想像以上に大きいからだ。
母親が強すぎ、父親が弱すぎると子供は、いわゆるマザコンに陥る。いつまでも”乳離れ”のできない精神状態で大人になるので、結婚したあと、奥さんは苦労する。運勢も、母親に引きずられる格好となる。
ビジョンのある男性を見つけよう
富士山の頂上を目指す登山と、家の裏の山に登るのでは、装備や心構えはずいぶん違う。ビジョンをもった男性と、そうでない男性の違いも、またしかりである。
同じ結婚をするなら、大志を抱いた男性と一緒になったほうが、おもしろい。
それが果たして幸福につながるかどうかは別問題というより、あなた自身の心のもち方次第だが、高いビジョンには、それなりの霊層の高い霊が守護するので、大きな運勢の中に入ることができる。
が、また同時に、失敗した時の反動も大きいことも覚悟しなければならない。
小さいビジョン。たとえば裏山クラス。平々凡々、波風の立たない人生をおくり、家族を愛し、他人を押しのけてでも出世しようとは思わない、そんな男性の場合である。
高い山に登ろうとしないのだから、さほどの心構えなどいらない。山で遭難する危険もほとんどない。
だが、雲海を見おろし、ご来光を仰ぐといった、スペクタクルを見ることもできない。せいぜい自分の家の屋根ぐらいである。
ビジョンをまったくもたない男性。これはやめたほうがいい。タイプとしては、「今を適当に幸せにすごせば、それでいい」という浮草的人生観。
こんな浮草に乗ってしまったら大変だ。今は何ごともなく生活できるかもしれないが、それはご先祖の徳のおかげ、やがて徳を食いつぶしてしまうと、たちどころに運は下降する。
サラ金地獄に入り込むのは、こういうタイプがほとんど。気をつけるべし。
理想的なのは、あなたと、相手の男性のビジョンが同じである場合。苦楽をともにでき、相手のことを、より深く理解できるからだ。
ビジョンとは、たとえばこういうものを指す。
★10年たったら必ず課長になる。 15年で部長だ。そこまでいったら、自分で会社を起こして自営したい
★従業員一〇〇〇人以上の会社を経営する
★将来、家族そろって世界一周旅行をする
★別荘を建て、五〇歳をすぎたら夫婦そろって悠々自適の生活をするなどが、即物的なビジョンだが、一方、神霊面的、内面的なビジョンとしては――。
★夫婦そろって、芥川、直木賞を目指す
★子孫に銅像を建ててもらえるような、徳を残す
★自分たちが犠牲となっても、苦しみ悩める人々を救済するなどで、苦しみも多いが、それ以上に喜びも大きいだろう。
「自分の幸せのためだけ」というのは、浮草的ビジョン。
「自分と家族のためだけ」は、家の裏山的ビジョン。
「世の人々、日本のため」というのは、富士山クラスのビジョンである。
要するに、視野の広さ、心の気高さの問題である。
小さな志で生活をしていると、大きな困難にぶつかった時、対処の仕方がわからず、苦しむことが多い。
ところが、大きな志をもち、かつ、それを実現させるために準備し、努力していると、同じ困難であっても、楽々乗り越えられるものだ。
しかも、人生は起伏に富んだ、すこぶる楽しいものになる。苦を感じさせない、心の力が備わるからだ。どういう男性を選ぶか、それはあなたの自由である。
大切なのは、あなたを幸せにしてくれる男性を、あなた自身がどれぐらい支えられるか、助けられるかだろう。
大事なポイントは、植松先生が前述された言葉どおりである。また、もう一つ運勢の強い男性の見きわめ方を伝授しておこう。
一つは、一つの仕事なり趣味なりを十年続けているかどうかだ。一つのことを十年続けるためには、飽きるし、倦むし、投げてしまいたいこともあるだろう。
それを乗り越えて、はじめて十年が続いているはずだ。忍耐力と辛抱する心、これが荒魂と言われるもの。男性にとって、人間にとって、神様が最も尊ばれるものである。
これがその人生の足跡においてなされた人は、少々妻に飽き、家庭を維持することが面倒になっても、自分を克服して乗り越えるものだ。
例外もあるが、だいたい狂いはない。交際期間中、このことは確認しておきたい。
その次に、性格が明るいことである。性格が明るいことはすなわち霊層が高いことであり、人生の運のはこびも良い。ニヒルで暗めの性格に、母性本能が刺激されて、「あの人には、私が必要なのだわ」と思って同情結婚をすると、大抵は破局で終わっている。
太宰治のような魅力ある人には要注意。因縁と霊障の重みを背負っている人であり、女を不幸に陥れるブラックホールを持っていると思って間違いない。
三番目が、前述したごとく、その人の両親、兄弟、親戚関係を分析してみることだ。
家庭運、仕事運、金運、だいたいはその傾向に添っているから、これをチェックすれば、その人の運の傾向もわかる。
こういうことを踏まえた上で、いま一度志の高さを見てみるべきだ。ところで、志の高さは人格の高さや運勢の強さにも影響してくる。
もし、いまつき合っている男性や夫が、浮草的ビジョンを色濃く漂わせているようなら、尻を叩いてでも志のアップをはかるべきである。
かつて、坂本龍馬も、若い時は浮草的人生観が強かった。だが、勝海舟を殺しにいって、逆に勝によって世界情勢を諭され目を開かされて、志を高くもつようになったのである。
「玉、琢かざれば光なし」という。あなたの努力が、相手の男性を輝ける玉とするのである。
また、そういう女性に、男性は得もいわれぬ、魅力を感じるものだ。
幸せを男性におねだりする女性となるより、男性を幸せにしてあげられる女性を志せば、おのずから男運は開け、向こうから理想の男性は近づいてくるのである。
≪いますぐできる、明るい性格作り≫
皆から、性格が暗いといわれ、自分もそれを感じている。
でも、性格だからしかたがない、と思いつつも、しかし、なんとかして今より少しは明るくなれたらと思っている女性は、次の五つのチェック項目をともかく実践してみよう。
わずかな心掛けで、あなたは見違えるほど、明るい性格に変身できるはずだ。また、これを実践することにより、背後の運気も大きく、かつ、強力になるだろう。
★視線
・普段の会話の時目を見て話す。もし、相手の視線が気になる場合は、鼻の先端を見て話すと視線が気にならないし、相手から見ても不自然ではない。
・ほめる時少し目尻を下げて、慈悲を表し、つめたほうがよい。
・否定したりけなす時見つめると、相手を怒らせることになりかねない。動物園の猿でもそうだからなるべく見つめないで、ゆっくり、穏やかに語る。激しいと、狐つきかと思われる。
★口
・話すスピード――速いのは活発、外向的にみられるが、好印象を与えるには少しゆっくりのほうがよい。女優の若尾文子さんの穏やかで気品のある話し方を学びたい。
・声の音色高すぎるのはヒステリック。低すぎると男っぽい。中間で、胸から出す感覚で話すのがよい。ここに言霊のツボの一つがあるからだ。
★情
・目や口の小さい人内向的に見られる。反対に大きい人は外向的に見られる。明るく見せる場合は目は見開く感じで、口は口もとを上げる感じで話すとよい。ブロマイド売り上げナンバー1だった頃の天地真理さんがそうだった。
★表
・内気そうに見られる人は会話中、意識して口を大きく見せる。「ハァ」と感心する時は口を大きく開け、声も大きめがよい。もともと口が大きめの人や、歯ぐきが見えすぎる人は要注意。一層みっともなくなるからだ。そういう人は、目の表情と顔の上向き角度で勝負しよう。
また、眉間にシワを寄せて話すと、険悪な相となり、運気が下向くので注意したい。
★ 話す姿勢
・立って会話をする時足を少し開き、手ぶりを交える。
・座って会話をする時足はそろえ、ななめに流す。背
・すじを伸ばし少し前傾。
・話を聞く時足をしきりに組み替えたり、ブラブラさせたり、踵でリズムをとるようなことはしない。なるべく、エジプト壁画やイースター島のモアイ像のような上向き姿勢がよい。明るい気と発展の運気を呼ぶからだ。
たとえば、歌手の三波春夫さん、タレントの小泉今日子さんなどが、これだ。
★距離
・会話する相手との距離が離れすぎ避けていると思われる。親近感をもてる位置は、お互い片腕を伸ばし触れない距離。しかし、恋を表現するときは一気に距離を縮め、川端康成氏の、『雪国』に出てくる芸者・駒子が、フイッと折れくずれるようにすがり寄る距離の縮め方を参考にする。
たった五つのポイントをキチッと押さえれば、あなたの弱かった背後の運気がたちまち強い運気にかわってしまう。
あとがき
六大神通力の中に漏尽通力というのがある。それは人の悩みや苦しみを除き、具体的に解消する神通力のことである。
他に天眼通力、天耳通力、宿命通力、自他通力、神足通力(テレポーテーション)をはじめ、霊言、霊査、自動書記など神通力は数多くあるが、その中でも、この漏尽通力が最上のものであり、人の幸せに役立つ本当の神通力であると私は主張してきた。
この本は、まさに私が多くの人々に接し、神人合一して漏尽通力を発揮した内容のごくごく一部である。
時として他心通力を活用し、ある時は女心になったりあるときは男心になる。
そして冴えない人、もてない人の気持ちになってみる。それだけではない、タタリ霊の気持ちになる時だってある。
それは、私の心に絶えず浮かぶ「どうすれば、皆さんが幸せになってくださるだろうか」という問いに神様が働き、六大神通力から九大応変力を駆使し千変万化に人の悩みに答えを与えてくださるからできるのである。
だから、一万人に会えば一万種類の違った答えが当意即妙に出てくる。
また、私自身についていえば、社会人としても立派に一生懸命に生きようとしている。神霊活動の合間をぬってこのような実社会の活動も行なっているのである。
もう二〇年もこんな日々が続いている。
それらの苦しみと葛藤が、すべてこの漏尽通力の現世的糧になっているといえよう。もちろん私の生活は全て自分の経済力でまかなっている。
第一、漏尽通力はお金儲けを念頭においてやると神霊的曇りが入り、それでは真に人を幸福と幸運に導く神力とはならないのだ。
この本を書くにあたって、私の社会経験の足りないところ、分析の浅い部分は恩師・植松愛子先生に貴重なアドバイスをいただいた。
ここに感謝の意を表すものである。また、本書の事例は、代表的なものを記載している。
そして、私が真摯に神に向かい、神霊界を尋ねるさまをお知りになりたければ、「神界からの神通力」や「神霊界」(以上たちばな出版刊)をお読みいただきたい。
反対に、もっと面白い面を知りたいと思っている人は、「強運」「大金運」「大創運」(以上たちばな出版刊)を開いていただきたい。
See you again!
また、この本の内容に興味ある方は、ワールドメイトまでお問い合せいただきたい。資料を無料でお送りしている。
この本が最初に出た頃に比べると、最近は、多忙のために個々人の相談を受ける機会が少なくなった。一抹の淋しさを覚える次第である。
そのかわり、毎月東京、大阪、北海道、四国などでは、過去の著作とほとんど重複しない、講義や質疑応答や音楽、問答などの楽しいつどいを行なっている。
また、全国有名神社の団体参拝や社会福祉活動にも力を入れている。入るも自由、出るも自由な会にして、一流一派に拘泥せず、神界、霊界、現実界をバランスよく幸せにする「心のおしゃれの会」。
それがワールドメイト。(まぶたに抵抗がなかった方、御縁がありそうですから入会して下さい。
アメやお菓子が一杯もらえます。)甘酸っぱい乙女の味に酔いながら、神様の道を学ぶのも一興と思う。
深見東州
