もう少しで事なかれ主義になる所だった。
ああ、自分の立場を考えると
自在の妙力を失ってしまう。
えりわけてゆみはりのごとはずむかな
あいの思いにわれ忘る人
捨て去りて神のまにまにうらみ受け
憎まるるこそわが身の誉
心には夢を忘れずすみわたる
御魂にかかる神こそまたれ
どうどうと渡る世間に鬼はなし
あかき炎は夜道をなくす
つかれたる時こそ多し神の徳
いちかばちかが安全の時
つゆくさのごとくはかなさ人の身を
いかで惜しむや青人草はも
たび重ね神の試しはあるものぞ
一つ一つを真剣不乱に
