昭和五十三年 神戸神業 (五)

あらいそのかみのふねには七人の
働く神が小踊りしてあり。
かみしくみ受ける器を世に弘げ あらたかなるかみ掬いに参らん。

大海に遊ぶ亀
宿に入り、天機熟するをまてり。

昔から大和の国は歌を神旨にした。
この神旨は天皇の徳を弥栄に致すものであれど、
古今東西の逸人の認むる所にあらず。

良く学を極め道を胎し、
世に周く神人合一の妙境と法を弘めるようにされたし。

すみのえ


「天機もらすべからず」

一、 あまり気を放散せぬことなり。 一、会話を激しくせぬことなり。

一、 ゆっくりしすぎぬことなり。

一、タイミングよく流れる如く柔軟であることなり。

一、神を逃さぬことなり。

一、精液を乱費せぬことなり。

一、 君子その独りを謹み、自慢せぬことなり。

一、宝は時であり、寸時を惜しんで勉学に励むべきことなり。 一、 時節の変わり目を良くとらえ、敏捷に反応して、時代の波に乗ることなり。

一、自然を通して天の時を覚り、行うべきことを識ることなり。 大事ないい事は、成就するまで黙っていなければ、魔が入ることなり。

一、 神界経綸の重要事項は、人が一旦知ると、神様は計画を 変えることなり。


「天意の転換のあらまし」

今まで神意を人の世に伝えるに、最初は神直接であったが、 次第に世が乱れ、人体がけがされるに従い、ついには隔絶 したが故に、天狗や龍神等、 四次元界で力量を発揮できる取次役を通じてされるようになった。それが初発にもどり、 神意伝達が直接なされるような時代になったこと。さらに 神と人が一致されるべき時代になったこと。

神意は女性の波動となり、
男性の智を通して文字や言葉となるべきことを知る時代。 故に神時代は美しく、また幸福の波動を発する女性によって 創造される。

古事記の初発にもどるとはその事なり。

男性のつとめは、女性の真価にめざめ、
精華を開化させるべく誠の日々を送り、
大誠をもって世に生かすことなり。

神人合一の人の無限の妙智にかなう者なし。
おそろしきは、わが心にすくう想念界の魔物なり。

神のまにまに喜んで死に、
神のまにまに悪人にもなる。
即ちミロクメシアの要件なり。

註…いい子ぶってばかりいては、大愛と大忠、大誠に生きることはできない。私心を真に捨てよとの教訓である