昭和五十二年 御神示(二十七)

夫婦の道より正すなり。

胸にかえる天の声
人を前にして語るその声を
人が感銘して聞くのである

人を善導するのは愛のこころ
まちがいを誤りとして受けとる前に
愛のまなざしで見る人であれ

むつかしいはなしは
世の中に数々ありて迷わすぞ

神はもとより言葉なし
ただただ静かに人々と天地のはざまにて
気持ちいずるものなり
ひとつずつおのがみにの奥の院もて
すべてを見つめ過ごされよ

雪白き富士の高嶺の紋様は
つづれおりなり山肌にしき

寒空もいとうことなく
神ことに歩みしころは
先のけもなし

心根の奥の先なる蓬莱山に
帰らぬ鳥はなきことをしる
夕闇の空に輝けすいげつの
しおりのみふねの真帆まほにかかりて