昭和六十二年 太宰府天満宮御神示(二)

*註:これらの御神示は、神人たちが瞬間のうちに、連歌 調に詠んだもので、すべて「あ」から詠み出されています。一首ごとに内容が進展し、深まっています。

あらわる (現・洗) る
かみのためし(試・為)を
のり越えて
はじめて至る
野辺(述べ・宣)の白(知) 風

人麿


ありがたき
神のしらせる
道ぞ知り
野辺の白風
黄金こがねとなりぬ

白隠


あわただし
野辺の白風
身に受けて
黄金原見ゆ
山路に至る

一休


あまりある
神のめぐみに
黄金原
身も心も
春となりぬる

一誠


あまつ神
雲の通路
往き来する
心の春こそ
道となりぬる

一超


あまりにも
豊かなるかな
日の本の
国のまほろば
富となさけ

月空坊


ありあまる
国の宝も
人づてに
出ずるものなり
功徳に添いて

日本武尊


秋深し
六甲の山
静もりて
ねて想えば
昔のわれあり

楠木正成