願いがかなう!星座の伝説(Vol.7)

彗星

その昔、アリストテレスは彗星を「大気と天界の間に起こる摩擦現象である」と考えた。

二千数百年の星霜を経て、科学は彗星の起源さえ、完全に解き明かしたわけではない。

彗星の神秘は、今なお我々に多くを語りかけてくる。

ハレー彗星


天命・天寿をまっとうする星。
災い転じて福となすという星。
人生のちり、ほこりのマイナス要素を、
きれいさっぱり掃除してくださる。

世界各国で信じられていた凶兆

彗星の存在は、太古より確認されている。しかし、その正体がわからなかった時代には、日食や月食と同様、恐怖の対象だった。

人々は、彗星が現れると、戦争、飢饉、疫病など悪いことの前兆であると信じた。予告もなしに突然現れ、刻々と形を変える彗星の出現は、大事件だったのである。

中国でも、陰陽説にもとづき、邪気天空に現れるものと考えられた。日本にもこの考え方が伝わり、王朝時代の改元は、しばしば彗星の出現と関係したと言われる。

彗星が現れると、大赦を施したり、殺生の禁止などが行われた。

すでに彗星の動きが解明されていた一九一〇年にも、ハレー彗星が地球へ接近すると世界の終焉説が流布され、世界各地で大パニックが起きている。

彗星の尾に含まれた毒ガスにより、生 物が死滅するという話が広まった日本では、水を張った桶に顔をつけ、呼吸を止める練習が行われたほどである。

もちろん、現在、こうした凶兆説や迷信を信じる人はほとんどいない。むしろ、大きく明るい彗星に出会うことできた人は、幸運なのかもしれない。

はるか昔にも、彗星を吉兆として解釈した例がある。

たとえば、ローマ時代の紀元前四十三年、大彗星の出現を目撃した人々は、前年に亡くなった皇帝シーザーの魂が神々の宮殿へ飛んで行ったのだと語り合ったという。

百武彗星


悪を暴いて、善を守る星。
厄難をはらってくださる。

現実界における自分たちの働きが、
多くの方々によって守られる。

未来に来るべき問題の奥をするどく見極め、
邪なるものを打ち砕く。

池谷・関彗星


財徳からしむる星。

邪を払い、
実なる正しきものを吸収する。

ヘール・ボップ彗星


至高の道を遂ぐる守護星