神仙界に行く三つの方法(Vol.13)

第五章 愛の祈りが「神仙界への道」を開く

救霊に必要な基礎知識

ふと気がつけば、五時間ノンストップで話していたようです。しかも、神仙界へ行く二番目の方法がとても長く、話がそれてばかりいたので、ちょっとわかりにくかったかもしれません。

なぜ、こんな話になったのかといいますと、救霊師になるよう皆さんに勧める人が現地にいて、「行基菩薩さんという、ごっつい守護霊さんがつきまんねん」とか、「すごい守護神さんがつきまっせ」と言っていたらしいです(笑)。滋賀県の方みたいですけれどね。

しかし、行基がどんな人で、どういうふうにすごいのか、ということについて何も解説せずに、ただ「行基というすごい守護霊さんがつくんですよ」と言われたところで、何のことかよくわかりません。

行基や役小角、あるいは空海の名前なら、皆さん誰でもご存じでしょう。けれど、その方たちがどんな方で、どこがどのようにすごいのかがわからないまま、救霊師になったとしても、その方たちの力を存分に活用できるのかどうか、少しばか疑問です。

今回はとくに新しい会員さんがたくさんいらっしゃるようですので、以前にも話したことですけれど、また基礎に返って丁寧に丁寧にお話ししたわけです。

私としては、なるべく話がそれないように心がけたつもりです。けれど、「ああ、理解していないな」という思いがふっと湧いてきて、丁寧に背景説明をしているうちにどんどんと言葉が足されていって、結局、気がついたら五時間ぶっ通しで話していたようです。

役小角、行基菩薩、弘法大師、最澄については、これまでたくさん講義をしていますし、本にも書いていますし、テープにも入っていますが、それを全部読んで、全部聴いて、全部勉強しているわけではない。新しい会員さんはとくにそうでしょう。無理もないことです。

しかし、基礎はやはり身につけなければなりません。だから、しつこいぐらいにお話ししたわけですけれど、そうしないと基礎が身につかないし、漠然としかわからないのではないかと思います。

空海は偉大な天才です。しかし、偉大な天才であると同時に、一人の人間です。

その人間空海があの時代、どのような夢とロマンを描き、どのような志を持ち、どのように悩み葛藤したのか。

空海にかぎらず、使命感に生きる人、志を持って生きる人には、人間としての苦しみ、葛藤、煩悩との戦い、懊悩があります。それをどのように乗り越えていったのか。そういうところまで理解して初めて自分を守ってくれる。同じき志で生きて初めて守護霊さんとして来てくださる。

救霊師になれば、役小角行基、空海、最澄の皆さんが守護霊として来てくださいます。

しかし、救霊師が問われるのは、その方たちとどれだけ一体となって活動できるのかです。そのためには、やはり、その方たちの生きた時代背景と生きざまを理解しなければなりません。それだけの知識と咀嚼のベースがなければ、救霊の守護霊さんたちと一体となるのはなかなか難しい。

ただ単に「すごいんだ。すごいんだ」と言われても、どこがどうすごくて、そのすごい方たちをどのようにお迎えして、どのように拝み、どのように向かっていけばいいのかがわかりません。具体的なことがわからないと、なかなかイメージが湧いてきません。

二千人以上の人が救霊師に申し込まれたみたいですけれども、「行基さんというすごい守護霊がついてくれる」と言われたところで、よくわからないと思います。そもそも、行基という名前さえ知らない人が多いのではないかと思います。空海は知っていても、行基となると知らないのではないですか。でも、若いうちは仕方ありません。

私だって本格的に勉強を始めたのは二十代に入ってからです。歴史に名を残した偉大な方たちに興味を持って一生懸命に勉強し、さらに奥へ奥へと進んでいった結果、これだけの知識量になったのです。年表もみんな覚えています。

先ほどの休憩時間に、ある人から「本当に何も見ないで五時間ノンストップで話をされたんですか」と質問をされましたが、休憩を入れなければさらに二時間でも三時間でも話せます。

昔は「八時間ぶっ通しセミナー」というのがありまして、しょっちゅう八時間ノンストップで話しておりました。いまはもう、昔のようにはできません。五時間ぐらい話したら休憩せざるを得ません。

それから、「本当に何も見ないで話すのか」ということですが、何かを見ながら講義していたのでは、あんなにすらすら話せません。それに、こんな暗いところでは文献を見ようにも見えませんし、そもそも私は目をつぶってお話ししております。何も見なくても、必要なときに必要なものが思い出されて、つながって出てくるという特殊技能があるのです。

特殊技能というほどでもないですが、背後霊さんが過去の記憶をさかのぼって、それに御魂が反応して瞬間のうちにまとまって出てくる。何十年前の記憶が再現されて、必要なときに必要な分だけ出てくる、というだけのことです。

つまり、御魂とか背後霊さんがやっていることなのです。人間の頭であれやこれやいろいろ考えてはできないです。そのつど文献を見たりしていたら、あんな速度で話せませんし、あんなにあちこち話が横道にそれないです。

愛の祈りに徹したときに神仙界へ連れてゆかれる肝心の三つ目の話をしないといけません。三つ目の話を聞かないうちは帰れない、という人も多いことでしょう。

「神仙界にどうすれば行けるのか」という三つ目の方法を説明しなければならないわけですが、結論からいえば、神仙界のことは何も考えず、神仙界の「し」の字も思わず、ひたすらここに集える皆々様、ひたすら衛星放送に集える皆々様、写真代理で集える皆様、遠隔で申し込まれたすべての皆々様、ご奉仕の皆々様、スタッフの皆々、それら皆様の幸せをずっと祈り続ける、というのが三番目の方法です。

そうやって愛の祈りに徹していると、いつの間にか神仙界に連れていってもらえます。神仙界に行きたいとか、どうやったら行けるのだろうかとか、そんなことは一切思わず、神仙界ということを忘れて、ただひたすら愛の祈りに徹していると、いつの間にか神様が連れていってくれるのです。

愛念の極致です。己のことなんかまったく考えず、会員さんや、エンゼル会の皆さん、会場にいる皆さん、ご奉仕の皆さん、写真代理で申し込んでいる皆さん、

遠隔で申し込まれたすべての皆々様、スタッフの皆々のことばかり祈り、本当に真心と愛念の一点に自分が凝結すると、我とか自力というものを超えて、いわば人間ではない状態になります。

だから、神仙界に行こうなんて思わなくても、誰かがやってきて神仙界に連れていってくれるのです、無意識のうちに。

先だって、仙台の龍が私のところにやってきた、という話をしました。

「仙台には秘められたものが、まだまだたくさんあるから、また来てください」と、グレー色の龍が言いました。それに対して私が、「うん、わかりました。じゃあまた仙台に行きましょう」と答えた瞬間、その龍と一緒に神仙界に行ったのです。

この話は何日か前にいたしました。そのとき、実は西王母に会いに行ったわけですが、これも、西王母に会いに行きたいとか、神仙界に行こうとか思っていたわけではありませんし、一番目のような板挟みの状況にあったわけでもありません。

あるいはまた、産土の神様のお導きで日の神の使者に連れられて太陽神界を旅するとか、「うしろの百太郎」のように神様にお願いして姿を見せてもらうといった二番目のようなこともまったくない。そのようなことは何も考えずに、ひたすらみんなの幸せを祈ったときに、知らないうちに神仙界に入っていたのです。

そのように、ひたすらみんなの幸せを祈り、自分を離れた利他愛という祈りの中に自分の御魂と心が没入すると、人間ではなくなってくるわけです。そして、頼みもしないのに、いつの間にか神仙界に自分の奇魂が連れていかれる。とくに誰ということではないですが、誰かが来て連れていってくれる。

連れていってくれなんて何も言わないし、連れていってほしいとも思わない。それでも、愛の祈りに徹しているときは愛念の真中にいるから、自分が神仙界の中に入っているわけです。だから、使者が来て神仙界に連れていってくれるのです。西王母に会いに行ったときもそうでした。

三峯の龍神からのメッセージ

ところで、衛星放送をご覧になっている皆さんは目が疲れたり、狭いところでぎゅうぎゅう詰めになっているので、体のあちこちが痛くなったりしているかもしれません。そういうことで、衛星放送をご覧になっている皆さんは、皆さんなりに大変なご苦労をされていると思いますが、やはり室内ですし、寒いとはいえ暖房もあるし、きれいなトイレもあります。

それに比べたら、現地の人たちは本当に大変です。風がぴゅうびゅう吹いて、ものすごく寒い。野外ですからね。ホカロンを八枚、十枚と貼っても、ストーブを増やしても、本当に寒いです。

初日からずっと寒くて、神道式祈願の朝はめちゃくちゃ寒かった。すきま風がぴゅうびゅう吹き込んできて、なかなか寝転がれない。ヤングオーバーさんのテントとか親子テントに行くと横になれますけど、それでも寒いです。

衛星放送会場はぎゅうぎゅう詰めで、不自由でしょうけれど、風が防げるでしょう。暖房が効いているでしょう。トイレはいつも満員かもしれませんが、きれいです。あるいはまた、ときどき家へ帰ったり、会社へ行ったりして、また戻ってきて衛星放送を見るということも可能です。地理的にも時間的にもある程度、自由がききます。

伊勢の会場に来て、そこから家や会社に帰るよりは、衛星放送の会場のほうが近いはずです。

衛星放送の会場にいる皆さんも、本当に狭い中、ぎゅうぎゅう詰めで映像を見たり、映像がプツンと途切れたまま何も映らなかったり、あるいは靴下が臭かったりして(笑)、大変でしょう。

しかし、現地の皆さんは二十九日から、いやその前からも集合している人もいて、それから一週間、ずっとここにいらっしゃるのです。大変に厳しい自然環境に置かれていらっしゃいます。

また話が横道にそれましたが、「神仙界にどうすれば行けるのか」というこの三つ目の話には、実はいきさつがあります。

昨日の深夜二時ごろでしょうか。風がびゅうびゅう吹いている中をおトイレに行きました。そうしたら、上からドーンと紫色の龍がやってきて、見たら、三宝荒神さん、三峯の龍神さんでした。

その龍神さんが「現地の皆さんは、寒い思いをして七日間も現地に留まって神事を支えているから、ご褒美でお風呂に連れていってあげなさい」と言うのです。

言われてみれば、たしかにそのとおりです。それで、「明日の朝になったら、寒い思いをしながら七日間現地を支えてくれている皆さんを、この近くの温泉にお連れいたします」と、深夜の二時に現地限定の放送でお知らせしました。衛星放送の皆さんにもお聞きいただいてもよかったのですが、うらやましく思うかもしれないので、現地の人だけに私がマイクロホンでお知らせしました。

一人八百円。もうちょっと安いかな。八百円ぐらいの料金と、それからタオルと石鹸も借りなければなりませんが、「それらの費用はワールドメイトがお礼と感謝を込めて出しますから、皆さん、明日の朝はお風呂に行きましょうね」と、マイクロホンで放送したわけです。

「温泉は九時から始まりますし、送迎のマイクロバスは何台もありますから、暮れの二十九日からずっとご奉仕してくださっている人、そして二十九日からずっと参加している会員さん――この方たちを「第二先住民」と名づけているのですけれども――まずは、その第二先住民の方々がお風呂に行ってください」とお知らせしました。

それから、いったん家や職場に戻り、またこの会場に来た人がいます。その方たちを「第二征服民族」と呼んでおります。ずっと帰らずにいるのが先住民で、行って帰って、また行って帰ってきている人は征服民。

第二先住民にしても第二征服民族にしても、去年から使い始めた言葉です。今年は二回目なので、「第二」を付けて使っているわけですが、北海道の支部の皆さんでも第二征服民族です。

交通費を考えたら、第二征服民族のほうが負担は大きい。北海道に帰って、また来るとなったらそれは大変でしょう。しかし、二十九日からずっと一週間、寒風が吹きすさむ寒い中でも一生懸命ご奉仕をして神事を支え、必死に祈っている人のほうがより大変な思いをしております。寒い中、一生懸命お祈りして椅子に座っているでしょう。

だから三峯の龍神さんは、第二先住民をお風呂に連れていきなさいとおっしゃったのでしょうが、第二征服民族だけお風呂に行かせないというのは、あまりにもかわいそうです。

そこで、第二征服民族の皆さんと、それからスタッフですね。「この方たちもお風呂に行ってください。そのための送迎マイクロバスも出します。ただし、お風呂代は自分で出してください」と。

冷たいようですけれど、やはりずっといる人と同じにはできません。交通費などは第二征服民族のほうがたくさん使っていますけれど、行って帰ってくる間に息抜きも、気分転換もできて、またお風呂に入った人もいますので、「無理に行かなくてもいいけれど、送迎しますから風呂代は自分で出してください」という話も夜の二時にしまして、今日の午前九時ぐらいからみんなお風呂に行きました。

ただひたすら愛念の祈りを話が少し前後しますが、今日の朝六時だったでしょうか。

私の脇に衝立がありまして、その衝立の奥に秘書室のスタッフがいて、皆さん、和気あいあいとしておられるわけですけれど、先生が頑張っているからというので、ダウンジャケットを着込んで一緒に頑張っていました。

「第二先住民、第二征服民、それからスタッフもお風呂に行くから、君たちも行きなさい」

「はい、わかりました」と言って、みんな喜んで行きました。

そして、衝立の向こう側の子たちがいなくなったら、もう軽くて軽くてね。何て体が軽く、気が軽くて清々しいことか。ああ、私が重たくてだるかったのは、衝立の向こうにいるスタッフの子たちが原因だったんだな、ということがわかったのですけれど、とにかく軽くなりました。

じゃあ、私もずっと電気をつけたまま横になっていたから、電気を消して少し休もうということで、残っているスタッフを呼んで言いました。

「一人、秘書課以外の誰かに来てもらって、そのほかの人はみんな交替で休んだらいいよ。会員さんが帰ってくるのはお昼ぐらいだから、それぐらいに帰ってくればいいよ。じゃ、僕は電気を消して、しばらく何も考えずに横になるよ」

「はい、わかりました」と言って、みんなが出ていったら、もう軽い、すぐにお日様が出るからアイマスクをして横になったのですが、左を向いても右を向いても、仰向けになってもうつ伏せになっても、全然眠れません。一時間か二時間か、あっちごろごろ、こっちごろごろしているだけで、まったく眠れないのです。

そのうち太陽が出てきましてね。アイマスクをして電気を消しているから暗いのですが、あっちごろごろ、こっちごろごろの繰り返しです。会員さんが温泉に向かったのは九時ごろです。それまでずっと二時間か三時間、ごろごろしていたのです。

そうしたところ、これまたすごいことがありまして、背後霊さんが出てきて、こう言うのです。

「長い間、お前を守護しているけれど・・・・・・」

この言葉、多いんですよ。もう何千回聞いたか知りません。いつも、「長い間、お前を守護しているけれど」から始まるのです。誰なんですかね。これはもう、慣用表現になっています。

「長い間、お前を守護しているけれど、今日は本当によくやったな」とか、「長い間、お前を守護しているけれども、今日ほどお前を守護していてよかったと思うこ「とはない」とか、「長い間、お前を守護しているけれども、今日はふがいなかったな」とか、必ず「長い間、お前を守護しているけれど」と言うのですが、長い間って、いつごろからなのか、それに、いったい誰が言っているんだろうかと思いますけれど。

私の父や母は、「おい、晴久。頑張れよ。もうちょっとだから頑張れよ」とか「これは大変なことになるけれど、どうするつもりなんだ」なんていうことを言ってきますが、「長い間、お前を守護しているけど」と言うのはいったい誰なのか。

で、今日は、「言えんな」

まあ、よくわからないながら、そうやっていつも出てきます。

「長い間、お前を守護しているけれど、今日のお前は、うーん、あんまりいいとはと言うのです。電気を消して、何も考えずに三、四時間寝ようと思ったけれども、

眠れないのです。そうしたら守護霊さんが出てきて、「長い間、お前を守護しているけれども、今日はあまりいいとは言えんな」と言うのです。

それでハッと気がついた。ああ、やっぱり、何も考えずにぐっすり眠ることは私には許されないんだ。やっぱり皆さんの幸せを祈るしかないんだと。

現地の人はお風呂に入りに行き、そのあと、スタッフも行くのですけれど。皆さん、喜びましてね。まあ、喜んでいただこうと思ってやったわけですけれども、「長い間、お前を守護しているけれども、今日のお前はあまりいいとは言えんな」と言われたもので、ああ、やっぱり何も考えずにぐっすり眠ることは許されないんだと気がついたわけです。

とくに神事の間はみんなも祈っているわけですから、私はもっと、みんなが祈る以上に祈らないといけないんだと。そういうことで、二、三時間横になっただけで、まったく眠れない。ちょっと気持ちがよくなりましたけれど、まったく眠れませんでした。

衝立の向こうにいた秘書室の子たちがみんな、「わーい」と喜んでお風呂に行き、会員さんも温泉に行き、みんながいなくなったあと、どれだけ軽くなったか。しかし、それだけ軽くなったということは、みんなも疲れていたんだな。みんなもお風呂に入りたかったんだな。やっぱりくたびれていたんだなと。

少しでも神事を早くやらなければという逸る気持ちを、「まあ、待て待て」と神様に言われて辛抱することの辛さといったらないです。待ち過ぎて、みんながどーんと疲れて、その疲労感と、精神のストレスの塊があると、その影響がまたこっちにきます。

どーんと疲れて、ストレスで元気がない人の気を受けながら、それを圧倒するだけのやる気と元気と息吹を自ら発して超えていくというのも苦しいです。逸る気持ちを抑えるのも辛いけれど、沈む気持ちを引っ張り上げるのも辛い。これは、御魂の伸縮性の修業です。

やはり、私には何も考えずに寝ることは許されない。

けれど、みんなも祈っているのだから、「会場に集える皆々様、衛星放送会場に集える皆々様、写真代理で申し込まれた皆々様、遠隔で申し込まれたすべての皆々様、また四百四十人のスタッフの昔々、一万七千人の全エンゼル会の皆々様、三万二千人を超えるワールドメイトの会員の皆々様、家族会員の皆々様、三千人の菱研会員の皆々様、および、たちばな出版の本を扱っている八千軒にわたる書店の皆々様、私の予備校に通っている現役生、浪人生の皆々様、IFACの会員の皆様、ブラインドゴルフの皆様とボランティアの皆々様、神道国際学会にお集まりの皆々様が、一柱も漏れることなく幸せでありますように、本当に幸せでありますように」と祈りました。

意識が朦朧となって天王星へ

一生懸命お祈りしました。一人ひとりの願いが成就されますようにと、真心込めてお祈りいたしました。白山の神様にお願いし、それから諏訪の神様にお願いし、鹿島の神にお願いし、箱根の神様に、九頭龍さんにお願いし、そこまでは覚えているのですけれど、そのあとの意識がない。

はっきりとした意識がないのです。けれども、その間に何をしていたか、ということは深いところで覚えています。つまり、神様に連れていってもらって、いろいろ見てきたわけです。

皆さんの幸せを一心不乱に祈ると、愛念に満ちて仏様や神様にお願いしますから、心は神の世界に近くなり、御魂が発動します。守護霊団も応援してくれます。神様や仏様も受け取ってくださいます。

そう私はひたすら祈ったのです。そうしたらどうなったのかというと、意識がスーッと消えていって、いつの間にか神仙界にスーッと行ったのです。その愛と真心の波動に神仙界が開かれたわけです。

会員の皆々様、エンゼル会員の皆々様、現地参加の皆さん、遠隔、代理の皆々様、全国のエリア本部で衛星放送を見ている皆さんや、支部で見ている皆さんのことをずっと一生懸命お願いして祈っていました。さらに、ブラインドゴルフの皆さんと、 IFACの皆さんだとか、菱研の皆々様とか、たちばな出版の本を扱っている本屋さんとか、受験生のことだとか、エンゼル会一万七千人、我がスタッフ四百四十人、会員さん三万二千人、家族会員を入れると六万五千人、それをずっと祈っていました。

祈っているのはそういう内容です。一人ひとりの幸せ、一人ひとりの愛の充実、ずっと祈っていましたら、心は神の世界に近くなっていきます。私のお祈りは利他に対する祈りであり、自分のことは何も祈りませんから。そうすると、頭がスウーと、この世ならざる頭になっていくわけです、この世ならざる頭に。

そうすると、だんだん朦朧となってきて、いつの間にか、愛と真心でお祈りしているものを神様も仏様も受け取られて、その愛と真心の波動によって神仙界が開かれるわけです。

そういうことで、お祈りをしていたら、そことは全然関係のない神仙界へ連れてどこへ行ったかといいますと、天王星に行ったのです、天王星。

とにかく皆さんの幸せという一点に集中してお祈りをしていたわけです。

三万二千人の会員さん、家族会員、ゴールド会員さん、プラチナ会員さん。それから、エンゼル会員一万七千人、スタッフ四百四十人、日本国民一億三千万弱、中国の国民十三億、アメリカの国民三億かな、人類は六十四億ですか。

その中からこの会場に来て、神事に参加しているのは千何百人。いまはもっと少なくなっていますが、寒い中、本当にご苦労様です。風がびゅうびゅう吹き荒れていて、なかなか神事ができません。衛星放送会場の皆さん、狭いところにぎゅうぎゅうに詰められて、不自由なのにずっとご覧いただきありがとうございます。

というふうに、皆さんの幸せだけを祈っておりました。神仙界のことは何にも祈っていません。

何も考えずに横になろうと思ったら、あっちごろごろ、こっちごろごろでまったく眠れないし、守護霊さんが、「いままでお前を長く守ってきたけど、今日はイマイチよくない、ふがいないやつだ」と言われまして。ああ、やっぱり祈りに生きよう、何も考えずに生きるということは許されないんだ、同じ考えるならみんなの幸せを祈ろうということで祈っていたら、意識が朦朧となってきて、いつの間にか誰かが神仙界に連れていってくれたのです。

これが、神仙界に行く三番目のやり方です。

神仙界のことを忘れて、人様の幸せを祈る。祈り切るという真心に徹しきったとき、自分の御魂そのものになるから、いつの間にかどなたかが来られて神仙界に連れていってもらえるのです。

おもしろいでしょう。神仙界とは思っていないし、そんなところに行きたいとも思っていない。ただただ、皆さんの幸せを一生懸命祈っていただけです。そうしたら、使者が来て、私は連れていってもらったのです。薄紫色の龍神さんが、薄紫色した波動の神仙空間、天王星の神仙界へワーッと連れていってくれたのです。

何度も行っておりますが、とくに今日はお正月ですから、新しい年ですから、連れていかれるまにまにスーッと天王星に行きました。

天王星というのは、まさに菊理姫様のご化身の神様がおられて仕組をするところ、国家の大きな枠組みを決めるところ、今まで頑張ってきた人たちを表彰して、功成名を遂げるような位を与えるところ、これが天王星にあるわけです。

天王星の功徳とは

神仙界のことを一切忘れ、愛の祈りに徹して朦朧となったとき、神に一番近い心の状態になって神仙界に連れていかれたのでしょう。行った先は天王星でした。地上の栄光があり人間国宝がいるところです。巨匠たちがいて、そこの代表として神様がおられます。別に行きたいと思ったわけではありません。

自然に連れていかれて、いろんなものを見せてもらいました。いろいろと未来を見てきました。天王星という神仙界はいま言ったように、位を授けるところ。功成り名を遂げたり、現実界で努力したことを平等に評価して位を授けるところ。これが天王星です。

あるいは、改革、革命、革新という意味があります。天王星の改革というのは、冥王星とずいぶん違い、天王星の場合は、大所高所から大きな戦略を立てて、思いきってやるという改造です。

これから行う「次元転換!旗あげ神事」でお祈りする対象は、菊理姫様です。一万三千倍に倍加された菊理姫様ですけれど、「同時に天王星の神霊界が降りてこないといけない」と教え導いてくれたのは、薄紫色の龍神とはまた別の白龍なのです。神仙界にスーッと意識が行って、「お宅様はどこの白龍さんですか」と尋ねたら、「白山菊理姫の化身だ」と言っておりました。

つまり、白山菊理姫様の龍がずっと来ていたわけです。この突風も、その龍のなせる業だったのです。

薄紫色の龍神さんが、薄紫色した波動の神仙空間、天王星の神仙界へワーッと連れていってくれたのです。

天王星の神様にお会いしまして、「これから伊勢の神事を行いますので、ぜひ地上に降りてきて、速やかにみんなに智恵と知識と情報をお与えください。間違ったほうへ行かないようにしっかりお導きお願いいたします」と、お願いしたところ、「神事会場に天王星の神仙界を降ろす。その天王星神仙界を降ろした神霊空間で、旗あげの神事をやるんだ」ということを、天王星の神様が教えてくださった。

天王星に行こうと思って行ったわけではありません。何も考えず、会場の皆さん、衛星放送の皆さん、写真代理の皆さん、遠隔の皆々様、全スタッフ、皆々様の幸せと、ご神業の成就だけをひたすら祈っておりました。

神仙界に行きたいとか、ここに行きたい、あそこに行きたいなんて、何も思っていません。何も思わずに愛の祈りに徹して一生懸命祈っていたら、いつの間にか意識がトランス状態に入って、そのトランス状態のまにまに御魂が連れていかれたのです、天王星に。

そして、薄紫色した波動の中にいて、これが天王星神仙界なのかと。天王星にはよく行きますけれど、いつも行く空間とは違います。

この薄紫色の天王星神仙界を神事会場に降ろして、神事会場全体を天王星神仙界にし、そこに皆さんが集まって旗あげ神事をやる。すると、一人ひとりが有形無形の旗あげ、すなわち、霊的にも、この世の生活あるいはコミュニティーにおいても、何らかの意味で旗あげをし、新しい次元にバージョンアップすることができる。さらには日本の国の旗あげもできます。

旗を首にかけただけで、なぜバージョンアップするのかというと、天王星神仙界が旗を立てる、旗をあげるという神仙界だからです。オリンピックで金メダルを授与するような、国家的に貢献した人を表彰したり、勲章を与えたり、表彰したりするような世界が、天王星にはあるのです。そういう神霊空間に旗をあげると、栄光や位上げという結果として現実界に出てくるわけです。

なるほど、旗あげ神事がなかなかできなかったのは、そういうことだったのです。天王星神仙界を神事会場に降ろさずに、ただ単に旗あげ神事をやってもダメです。

皆々様を天王星神仙界にお連れして、あるいは天王星神仙界を神事会場に降ろして、その降りている間に旗あげをすると、旗あげ神事の霊的な、象徴的な働きが現実界に顕現成就していく、ということがわかったわけです。

私が行こうと思って天王星に行ったのではなく、皆さんの幸せを一心不乱に祈っていたら、知らないうちに行っていたのです。

「エンゼル会員さん、一般会員さん、スタッフ、日本の国民、アメリカおよび全人類の皆さんの思い違い、心得違いをお詫びいたしますので、どうぞご守護いただきますように。お恵みをくださいますように」と祈っていただけですが、いつの間に天王星に行っていたのです。天王星神仙界に行こうとも思わないし、どうやって行くのかということもわからないですが、連れていかれたのです。

役小角さんほか皆様が第六神界に現れる神仙界、天王星神仙界を、神事会場に降ろしてくださる。薄紫色です。

そこで旗あげ神事をやることが、日本の国が旗あげをし、また新しい内閣が旗あげをし、政治的にも、経済的にも、社会的にも、日本が破竹の勢いとなっていく。そのひな形づくりが旗あげ神事なんだ、ということです。

旗あげ神事の真の意味

単にここで旗をあげるだけではなく、「天王星神仙界を降ろして、天王星神仙界の真っただ中で一人ひとりが旗あげをすることが、よきひな形となり、日本の国運を高める霊力を発揮する」ということを、天王星の神仙界に行って、天王星の神様に教えてもらったのです。

「なるほど、わかりました。では、そのようにいたします」と言って、天王星神仙界から帰ってきて、われに返った。

そして、さっそくこれを衛星放送で知らせなければと思い、「みんなそろったかな」と聞いたら、そのときに調べてくれた子がいまして、本当に気のいい人でね、普段はすごくいい子なんですけれど、「はい、先生。全員そろいました」と。

「はい。このマイクはスタンバイできました」と言うその声が、現世に生きるキッネ憑きの声なのです。それで私が怒ったのです。

「お風呂に入って休みなさいとは言ったけれども、私のところに帰ってくるときは、しっかりお祈りしてから帰ってきてくれ」

天王星神仙界に行って帰ってきたばかりで、天王星の神仙界の気をみなぎらせて皆さんにマイクロホンで話ししようと思っているのに、「はい、わかりました。マイクロホン、オーケーです」と、俗界に染まりきった声で言う。その声はまさにキツネちゃんの声となっているのです。

本人は悪気なんかないです。人間的にはとてもいい子で、一生懸命頑張っているのですが、ご神業の世界ではそれだけではやはダメなのです。

私が天王星の神仙界に入ってきて、天王星の神仙界の神様とお会いして、いろいろと教えられたことを皆さんに伝えなければと、マイクロホンを持とうとしたときに、あまりお祈りもせずにお風呂から帰ってきて、現世の荒々しい気プラス、キツネに占領されている気をこちらに向けるものだから、その子の固いキツネちゃんが頭にカバッとかぶりついてしまって、なかなか抜けなかったわけです。

それが、頭に覆いかぶさってきた邪気の正体です。

そういうことがあったのです。いま、こうしてお話をしていても、何か朦朧となってきましたけれども、朦朧となったままでも言わなければいけない。あしたのことを考えたら言わなければいけない。これを私たちの業界では、「朦朧となってもトゥモロー(もうろう)のことを考えたら、朦朧となりながらもやらなければいけない」と(笑)。

つまらないダジャレを言ってしまい、失礼いたしました。

そういうことで、何が言いたいかといいますと、神仙界のことをいったん忘れて、人様の幸せを祈り続けているときに、自ずから守護霊さんがスーッと神仙界に連れていってくれる、というのが神仙界に行く三番目の方法なのです。

神仙界に行きたいというようなことは思いもしない。二十三歳で守護霊さんを見たときは、「神様が、もし、いいと思うなら見せてください」と、謙虚に言ったから聞いてもらえたのですけれど、あまりに傲慢で、「守護霊の姿を見せろ」とか「神様の姿を見せろ」とか「太陽神界に連れていってくれ」なんて偉そうなことを言っても聞いてくれません。

真心が通ったら連れていってもらえますけれど、それには恐る恐る謙虚に申し上げなければなりません。魔も狙っているわけですから。

ところが、第三段階になると、自分のことは何もお願いしない。ただひたすら、みんなの幸せを祈っている。そうやって、ひたすらみんなの幸せを祈れば祈るほど、心や頭の中が神様のようになるから、この世の意識がスッと薄れてきて、気持ちよ寝入った状態のまま天王星の神仙界へ入っていくのです。

なるほど、旗あげ神事は天王星神仙界を会場に降ろして、そこで旗をあげてひな形をつくるのが旗あげ神事なのかと。ひな形をつくることで、この旗あげ神事の中身と霊徳が国や個々人にゆき渡る、ということがわかって、いやーよかったと。そう思ったときは、まだ神仙の世界に半分入っていて、意識が半ば朦朧としていたのです。

ところが、「はい、オーケーです」と言われたものだから、ガバーッとキツネに頭をかぶられて、入ってしまったわけです。

普段なら、意識がシャキッとしていますからキツネちゃんが来ても、かぶりつかれて頭の奥を占領されることはめったにないですけれど。ときどきはやられることもあります。

今回は、相手を見破って、絵に描いて封印しました。三匹ぐらいいました。頭にかぶりついたやつを取らないことには清々しくならないので、バリバリバリッとはがしました。そういうことがあったのです。

この天王星の神仙界の話をしていると、そのときのことを思い出すから、またもや意識が朦朧となって、ふわーんとなってきます。その状態のときにお風呂から帰ってきて、ガバーッと頭にかぶりつかれなかったら、もっと早く、そして簡潔にお話できていたと思います。

しかし、邪気を取り祓うのに時間かかった分、スタッフも帰ってきましたし、また、祈りを込めてお話をしたら、全然違う話になっちゃって。

でも、かなり突っ込んだ話ができました。本当は、三番目だけをお話ししようと考えていたのですけれど、一番目、二番目だけで五時間ほどかかりはしたものの、かなり詳しくお話できたと思っております。

そういうことで三番目は、「神仙界のことを何も考えないで、人々の幸せだけを一生懸命に祈る」ということです。

ただ愛念だけで祈って祈って祈り続けて、だんだん意識が朦朧となってきたら、愛念の中に生きているときに、神に近い自分になる。そうすると、自然に神様が連れていってくださるわけです。このあいだ、仙台の龍神に連れていかれたときもそうでした。

愛の祈りは言分けて

祈るときには、「会場の皆様、衛星放送の皆様、写真代理の皆様、遠隔で申し込まれたすべての皆々様、一万七千人のエンゼル会員の皆様、三万二千人の一般会員の皆様、家族会員の皆様、四百四十のスタッフの皆さん、一億三千万弱の日本国民の皆様、三億のアメリカ国民の皆様、十三億の中国国民の皆様、六十四億のすべての人類に至るまで隅々くまなくお守りくださいませ」

と、言分けて祈ることが大切です。

「この会場におられる皆様、衛星放送会場におられる皆様、写真代理の皆様、遠隔で申し込まれた皆々様、スタッフの皆さん、寒い中、何日もご神業を一生懸命踏ん張って支えてくれている三パーセントの会員の皆様、衛星放送会場で狭い中、靴下の臭う中、頑張っておられる皆様、どうぞ素晴らしいご神徳が授かりますように。みんな幸せにしていただきますようにお願いいたします」

という祈りに徹していると、白檀の香り、甘い連翹の香り、あるいはまたお花の香りがふわーっとしてきて意識が朦朧となり、いつの間にかスーッと意識が消えて、かすかな意識の中で誰かが連れていってくれる。それが誰なのか、今回はわかりませんでしたけれど、「天王星の神仙界に行きましょう」と言って、連れていってくれたのです。

そして、天王星の神仙界に行くと、そこには菊理姫様の化身の天津乙女さんがいらっしゃる。この方が、功成り名を遂げ、位を上げ、新しい次元にバージョンアッブするとか、革新を与えるとか、改革するという働きを持っていらっしゃるのです。自民党の改革ということを星でいうならば、天王星です。天王星による改革です。それから、位がバーンと上がるのも天王星の働きです。

その神様とお話をし、この神様を会場に降ろしたのです。旗あげ神事のお祈りする相手はあくまで、一万三千倍に倍加された菊理姫様なのですけれど、一万三千倍に倍加された菊理姫様が天王星の神仙界に降りて、天津乙女となっています。これが、旗あげが成功し、位が上がるという作用のある神仙界です。これを降ろしてやるのが、旗あげ神事です。

第二番目では、産土の神社の宮司さんが「どうぞ、崇敬者の皆さんに聞かせられるような体験ができますように」と祈ったら、夢で連れていってもらった、という話をしましたが、私の場合は、皆さんが幸せになりますようにというのと、素晴らしい神業でありますようにという、皆さんの幸せと神業の成功しか祈っておりません。

そうしたら守護霊さんが、「長い間おまえを守護しているがなかなかよろしい」と言いまして。そういうときに守護霊さんや神様が連れていってくれるのです、自ずから必要なところへ。

ですから、自分で発願してみたり、発願してもダメならば、もう自分のことは忘れて、ひたすら人の幸せを祈ったらいい。そうすれば神様、あるいは守護霊さんほか、ふさわしい霊がやってきて、自然にスーッと連れていってくれます。

これが、第三番目の神仙界へ行く方法です。第三番目は自ずから連れていかれると。しかし、自分の中身が神様のような状態になっていなければ連れていってもらえません。やはり、みんなの幸せを一生懸命に祈っているときに連れていってもらえるのです。

「会場の皆さん、衛星放送の皆さん、写真代理の皆々さん、遠隔で申し込まれたすべての皆々様、スタッフ四百四十人、エンゼル会員一万七千人、全国の会員さん三万二千人、家族会員、日本の国民一億三千万人、アメリカの国民三億人、中国の国民十三億人、皆の思い違い、心得違いがございますが、直毘に見直し宣り直し、身の過ちは宣り直したまいて、どうぞ罪、咎をお許しいただいて、神様のご神徳をいただいて、揺るぎない信仰心を確立し、ご神業を終生全うできますように。素晴らしい形で全うできますように、どうぞお守りくださいませ。私がいなくなり、あの世へみまかりましたあともお守りくださいますように」と、お祈りしていました。

そうしたら朦朧となって、誰かが来て天王星へ連れていってくれて、天王星神仙界を隅々まで見たのです。具体的な中身はだいぶ忘れましたけれども、近代的なビルの中に優雅な神仙界の空間があったことは鮮明に覚えています。

旗あげ神事というのはそういうことで、天王星の神仙界をここに降ろして、みんなが旗を持って菊理姫様に誓いを立てるわけです。それを受け取っていただくので、これが、三番目の神仙界の道に行く方法です。これを話してから、旗あげ神事のお取り次ぎをしようと思っていたのですが、なかなかお話できなかったのです。

神様の予定より進み過ぎている伊勢神事

最後に、このたびの伊勢神業の衝撃的な内容を皆さんにお知らせして、この話を締めくくりたいと思います。

このたびの伊勢の神業は、神様の目から見たら相当速いスピードで進んでいるというのです。本来、神様が計画していた三倍の速度でこの神業は進んでいると。「お願いだから三日で終わってくれ」という形で始まって、四日以上たっているのですけれど。

神道式祈願が終わった後、また二日ほど空白となっています。その神道式祈願が始まるまでに五日かかり、神道式祈願が終わってから二日たっているのに、まだ旗あげ神事も三宝荒神の神事も始まっておりません。三宝荒神の説明はたっぷりしましたけれど、三峯荒神の神事が全然進んでいない。

ところが、神様の目から見たら、神様が考えていた本来の三倍の速度で進んでいる。ちょっと進み過ぎるぐらいに、この伊勢神業は進んでいるらしいです。このたびの伊勢神業、ずいぶん遅れているのではないかと思っている人、たくさんいますでしょう。

でも、そうではない。伊勢神業は遅れているのではなく、神様の目から見たら、ちょっと早く進み過ぎているらしい。「お前、神業を早く進め過ぎているぞ」と、神様がおっしゃるのですよ。

衝撃的でしょう。私が人為的に進めているわけではないのですが、本来、神様が進めたかった速度の三倍ぐらいの速度で進んでいる、早く進み過ぎているとおっしゃっています。観念、破れるでしょう。

旗あげ神事をやろうと思ったら、風がビュービュー吹いてきて、その夜にまた次の三峯の龍が来て、「お風呂に入れなさい」と。それで、皆さんがお風呂に行っている間、お祈りをしているときに神仙界に連れていってもらいました。以前、西王さんのところへ行きましたが、きょうは天王星の神仙界に行きました。

皆さんがお風呂に入って気持ちよくなっている間、隣のスタッフたちもいなくなったお蔭でえらく軽くなりまして、隣にスタッフが帰ってくるまでチャンスとばかりに、ずっと祈っておりました。

そのときスーッと天王星神仙界に行き、「天王星神仙界をここに降ろして旗あげ神事をやると、それが今年一年の日本、あるいは個々人に大きく影響を与える霊的な根拠になるほど力強いものになる」という一厘を授かった。

そこで、天王星で教えられたことを皆さんに説明して、夕方からは神事ができるだろうと思っていたら、あにはからんや。五時間ノンストップで話ししてしまいました。休憩をはさんで始めたこのパート2を含めると約七時間です。七時間、ずっと話し続けているわけです。

ビュービュー吹き荒れていた風もだいぶ収まってきました。寒いけれども、やれそうです。

逸る気持ちがあっても、なかなかやらせてくれないですが、神様が予定していた伊勢の神業が進み過ぎるぐらい早く進んでいるんですって。これ、観念を破られますね。決して神業が遅れているのではない。神業が延びているのではない。神様が計画していた三倍ぐらい速い速度で進んでいるんですって。これって本当に、観念破られます。

「お前、神業が早く進み過ぎだ」と、神様に言われましたが、別に私が進めているわけではありません。私としては早くやろうと思っているのに、やらせてもらえないのです。

でも、新しい会員さんもたくさん来ていますから、一つひとつが正月神業として、時間はかかっても今日お話ししたような内容を理解していただくことが大切です。一つひとつ教えがゆき渡って納得理解していただかないと、一年間の糧になりません。

ただ神事に参加してよかった、楽しかった、感動した、というだけでは、本当の神事の中身の霊界が動かないのです。

だから、これらすべてのものを総合して伊勢神業ですから、時間をかけて説明をしたわけですが、その分、遅れてしまったのではないかと思っておりました。

ところが、神様の目から見たら進み過ぎているらしいのです。観念、完全に破られます。そうかといって、ゆっくりやっているわけではありません。ゆっくりしていたら、急げ急げ急げと言われますから。

観念を破られることがたくさんありますが、今年の伊勢のご神業は神様が想像する以上に早く、とんとん拍子で早く進んでいるようです。うーん、驚きますね。

そういうことで、私としてはもっと早く進めたいと思っています。神様がブレーキをかけているのです。

なるほど、菊理姫様は一月十日までやりたいのかな。十日までやるというのは、そこまで人の気持ちと誠を引っ張っていこうと、菊理姫様が思っていらっしゃるのでしょう。

私としてはなるべく早く終わらせたいと思っております。私自身もなるべく早く終わってほしいと思っておりますし、ご奉仕の人や現地会場の人、衛星をご覧になっている皆さんのことを考えたら、一日でも早く終わらせて解放させてあげたいと思うのです。

「神様はもっとゆっくりやれ、ゆっくりやれ、もっとたっぷりと重厚なご神業をしなさい」とおっしゃる。私はなるべく早く終わらせて、ご奉仕の人たちと現地参加の人たち、および衛星放送の皆さんを早く解放させてあげたいと思う。

現地の人はみんな、寒い思いをしているし、衛星放送の人も狭いところでギューギュー詰めになっていて、みんな不自由な中でやっているから、一日も早くという思いでやっております。

しかし、今年一年の日本の国と、中国の瓦解、アメリカの自滅は、この伊勢の神業にかかっているわけです。日本の国、およびわれわれ一人ひとりの繁栄、隆盛は伊勢の神業にかかっています。それを考えたら、人形・形代、北極免因超修法、旗あげ神事、どれ一つとしてないがしろにできません。

とくに今年は新しく救霊師になろうとしている人がたくさんいるし、新しく会員になられた人もたくさん参加されております。

ですから、丁寧にたっぷりと、重厚に幅広く、いろいろな角度から知識や言葉を足してあげなければ、皆さん理解できないのではないかと思いまして、多少、回りくどいかもしれませんが、それもやはり仕方のないことだろうと思ってやっています。

それでも、「お前、神業が進み過ぎているぞ」と神様はおっしゃる。私としては、ちょっと遅れているのではないかと思いますが、神様は進み過ぎているとおっしゃるのです。

なるべく早く終わらせて、みんなを解放してあげたいし、自分も解放されたいと思います。だから、みんなのために、私のために、なるべくポイントを踏まえて早く終わろうと思うのですが、神々のほうはそうでなくて、「まあ、そう急ぐな、急ぐな。一年は長い。ここでたっぷりいいご神業をしていこうよ」と。十分にいい神業をしていると思うのですが、神様は神事が早く進み過ぎているとおっしゃるのです。

うーん、衝撃的な言葉ですね。世間の尺度とは違うでしょう。

だからといって、故意に時間を引き延ばすこともできません。それに、何事も限界というものがありますので、北極免因超修法や旗あげ神事などの神事、それから、救霊師のあり方の話を早く終わらせて、家に帰してあげなければと思うのですが、進み過ぎているとおっしゃるのです。

ですから、会場の皆さん、それから衛星放送の皆さん、予定がずれ込んで遅れているのではありません。本来の三倍ぐらい早く進み過ぎているのです。

去年はたしか、暮れの二十九日から一月の十一日まででしたから、十四日間やっていました。つまり、松の内を全部使ってやっていたわけです。それから比べればまだ一月四日。去年より七日も早い。やっぱり尺度が違います。去年と比べて七日も早いです。

今年は、納め神事がありません。一回ぽっきり、本神事一回だけです。そのためには、この旗あげ神事の背景となるものをしっかりと理解しておく必要があります。

それからその次の神事でお出ましになられる、三峯の神様についても知っておかなければなりません。

三峯の神様は三宝荒神ですが、そもそも三宝荒神とはどんな神様なのか。役小角の大峰山のときと、空海の高野山のときと比べてみて、今回の神事でお出ましになられる三峯の三宝荒神はどうなのか。役小角や空海のときとはまた違う働きを持っていますが、国常立さんのご化身の龍であることは間違いない。

「三峯の九九川、これ我が本体なり」と言って、護摩壇を焚くとグワーッと三宝荒神が出てきます。大峰山、高野山のときとは次元と時代と目前に迫っている課題が違うから、違う形で出てきますが、基本コンセプトはまったく同じです。

改めていうまでもなく、三宝荒神はお台所の神様です。

この神様のお力で、一千兆円の日本の借財を一生懸命努力して少しずつ減らしていく。ただし、谷垣財務大臣が言うように消費税を上げて、いっぺんに赤字を解消しようとしたら経済、失速します。やはり、小泉さんのほうが正しい。御神示のとおりにいっています。

ぽちぽちぽちぽち改革しながら国債の発行を減らして出費を防ぎ、景気を回復させる。そうやれば歳入が増えます。それを、いっぺんに借金を返そうとすると、本当に経済が失速します。谷垣さんの言っていることも正しいですが、時期、タイミング、総合的な判断をすると、小泉さんのほうが正しい。

話を戻しますと、「三峯・三宝荒神地底運引き上げ神事」の地底運金運引き上げとは、どういうふうになされるのかは、三宝荒神の歴史をよく見たらわかります。

一社宮と三社宮の働き

先ほど少し話に出ましたが、ワールドメイトでご案内している一社宮というのは三宝荒神だけです。三社宮というのは三宝荒神、蔵王権現、三面大黒天。

三宝荒神は、貪瞋痴を克服して努力する者には必ず財徳を豊かにしてくれる神様。

現金をギュッと入れてくれる神様です。

蔵王権現は、地上のあらゆる叡智を具備している降魔調伏の神。だから、ビジネスでも何でも交渉力を与えてくれる。銀行さんや仕入先、販売先と丁々発止のやりとりをするとき、大きな力となってくれます。

そして、人から人へと人材を連れてくる三面大黒天。人から人へと顧客を増やしてくれる三面大黒天。

三面大黒天は、比叡山で最澄が「人材をどうぞ与えたまえ」と祈ったとき、護摩壇のところに現れた仏様です。顔が三つあるので、三面大黒天。人から人へとゆき渡って、人材を連れてくる。宝物を運ぶ人を連れてくる。最澄の場合は、人間こそが国の宝だったわけです。

そのように、支部のよき人材、あるいはエリア本部のよき人材、もちろんスタッでもそうですけれども、あるいはまた自分の会社でも何でも、よき人材との出会いをつくってくれるのが、三面大黒天。

比叡山に栄西、道元、日蓮、一遍、親鸞、法然といった優れた人材を連れてきたのも、みんな三面大黒天さんの働き。および、最澄自ら人を連れてきた。その三つの仏様をお祀りしているのが三社宮です。

三宝荒神、蔵王権現、三面大黒天は、すべてメイド・イン・ジャパンの仏様。三宝荒神と蔵王権現は役小角さんが、三面大黒天は最澄がそれぞれ皇室を思い、国を思い、世を思い、人材を思い、仏法を思って祈っているときに現れ出てきた仏様です。

ご三体の特色は、みんな顔が三つある。手が六本、顔三つで足が二本。三宝荒神、蔵王権現、三面大黒天、みんな顔が三つあって、メイド・イン・ジャパン。日本の仏様。仕組に出ている仏様です。

だから、三社宮のお社には、真ん中に三宝荒神、左側に蔵王権現、右側に三面大黒天をお祀りしてあり、その御神体は私が入れております。

三社宮を祀っている人は、それぞれの仏様が現れ出た歴史を踏まえて考え、より理解したうえでお祈りしてください。そうすれば、必ずや力強い霊力が出てきます。ただお祀りしているだけでも霊力をいただけるのはもちろんですが、わかって祈ればより大きな働きが授かります。

繰り返しになりますけれど、天王星の神仙界を会場に降ろし、その中で旗あげするのが旗あげ神事。これがひな形となって、日本国及び自分自身や支部、会社に現れ出てきます。

そして、地底運、現金を引き寄せる運を与えてくれる三峯の神様は、三宝荒神なのですが、これは国常立神様の幸魂であり、幸せと財徳を与えてくれる三宝荒神に化身される龍王であるということ。これらのことをよく理解したうえで、神事に参加していただきたいわけです。

最後は愛の祈りで締めくくる

そういうことで、長くなりましたけれども、三番目の神仙界に行く方法は、神仙界のことを忘れて、ただひたすら愛と真心でみんなの幸せを祈り続けて、意識が朦朧となってきたときに自然に連れていかれる、というものであります。ここで話しながら、またもや朦朧となってきましたけれど、これが神仙界に行くための三番目の方法でした。

ここでまた、しばらく休憩いたしましょう。

神業が想像以上に早く進んでよかったですね(笑)。すっかり観念を破られました。皆さんのお蔭です。

去年は、一回来た人がもう一回来るという、延べ人数で計算しましたけれど、今回は実人数で計算しておりますが、位上げ神業のときの一万四千人をすでに突破しまして、位上げ神業のとき以上の方に来ていただいております。(註:平成十七年十一月、ワールドメイト総本部皇大神御社の「最終位上げ完成神事」が行われました)

同じ人がまた二度カウントしているとは思えません。実人数です。いったん家や会社に戻った人がまた帰ってくるケースがありますが、ほぼ実人数です。延べ人数ではありません。去年は延べ人数でしたけれども、今年は全部実人数です。

それから今年は、納め神事がありません。一回の本神事で終わります。したがって、一つひとつの本神事について、納め神事との二回分に匹敵するような前置きと解説をしながら進めていっているわけです。

その結果、皆さんの理解が一定以上のレベルに上がったら、神事が一気にウワーッと進むはずです。去年の鹿嶋の神事がそうでしたから。一気に進んで、さっと終わりました。

衛星放送もなかなか始まらなかったり、始まったと思ったら中断したりで、思うように進みませんが、始まったら五時間ノンストップです。そのように、いったん皆さんの理解度が上がったら、バーッと一気に進む可能性があります。

伊勢の神事は早く進み過ぎるぐらい進んでいる、という神様の言葉にはちょっと首をかしげてしまいますけれども、真相はあとでわかるでしょう。

神事が始まったら、一気に進んで、止まらなくなるかもしれません。そこに至るまでの基礎的理解が足りないので、こうやっていま、何回も何回も基礎的なことを学習して固めているのではないかと思います。

よく理解されていない新しい会員さんたちに、「すっごい守護霊がつきよんねん」と、救霊師になるようお勧めする人がいると聞いて、あっ、救霊の守護霊さんのことを少し詳しく説明しなければいけないと思って話し始めたら、結局、五時間の講義になってしまったわけですけれど、だいたいのところはご理解いただけたものと思います。

「そういう背景があって救霊というお取り次ぎが可能になるのか」と、新しく申し込まれた人も、あるいは昔からの救霊師さんも、基礎が固まったのではないでしょうか。

救霊がどんどんバージョンアップしていったら、自分たちはどうなってしまうのだろうか。そんな疑問や不安を感じていた古い救霊師さんもいらっしゃるのではないかと思いますが、今日の講義ではっきりしたと思います。

もう基礎理解は固まりましたから、もう一気にガガガーンと進む可能性があります。と思いきや、進まなかったりもします。進むと思ったら進まない、進まないと思ったらガガガーンと進む。ご神業には多々あることです。

皆さん、最後まで私と同じようにお祈りしてください。

「人形・形代に書かれた人、および中国の民十三億、アメリカの民三億、日本国民一億三千万弱、ワールドメイトの三万二千人の会員、家族会員。そして六十四億のすべての人類、誰人一人として漏れることなく、神様の広大無辺な愛と恵みとご神徳が授かりますように。

アメリカの自滅が別な形に振り替えられて助けられ、中国の瓦解が、あるいは新しい疫病が起きるのを、が祓われて別な方向にお救いくださいますように。

かつまた日本の国が破竹の勢いで進み、国民が弥栄えていきますように。ワールドメイトのご神業が弥ますますに栄えますように。この一年も、ご神業に基づく素晴らしい一年でありますように。

人形・形代に書かれましたすべての内容と事柄が成就して、人形・形代に書かれたすべての人、それを書いた人も含めて、みんなの願いをかなえていただきまして幸せになりますように。

この伊勢の神事が最後の最後まで素晴らしいご神業になりますように、お守りお導きいただきますように」というようなことを自分の言葉にしてずっと祈り続けていただければ、これまた、神業の速度が進んでいって、より深いもの、より次元の高いものがたくさん出されていくのではないかと思います。

基礎理解ができ上がったら、一気に進んでいく可能性があります。一刻も早く基礎理解がゆき渡りますように。

以上でございます。ここでまた休憩いたします。いつまた話ができるかわかりませんが、期待したら裏切られる、期待しなかったらまたすごいのがきたりいたします。神事は最後まで何が起きるかわかりませんので、ハラハラドキドキしながら、いま申し上げたお祈りをずっと続けてください。

また、人形・形代もやれるかぎりのご努力をお願いいたします。

そして、神事を申し込もうとお考えの方は、意味をよく理解したうえで、真心込めて申し込んでください。とくに、北極免因超修法の場合は、玉串以上の真心を込めてくださいますようお願いいたします。

それから、救霊師を発願する人は、いま申し上げたことを理解して報恩感謝し、誓いを立てて神様のお導きをいただきますように。

すべては祈りが先行です。

多くの人々や世のための祈りを先行させてお申し込みをいただきますように、お願いいたします。以上でございます。